ネクロバインド

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ネクロバインド(Necro Bind)は、ネクロポーテンス/Necropotence嵐の束縛/Stormbind死体の花/Cadaverous Bloomの3枚をキーカードとしたコンボデッキ。デッキ名はネクロポーテンス/Necropotenceの「Necro」と嵐の束縛/Stormbindの「bind」を合わせたもの。


Necropotence / ネクロポーテンス (黒)(黒)(黒)
エンチャント

あなたのドロー・ステップを飛ばす。
あなたがカードを捨てるたび、あなたの墓地にあるそのカードを追放する。
1点のライフを支払う:あなたのライブラリーの一番上のカードを裏向きのまま追放する。あなたの次の終了ステップの開始時に、そのカードをあなたの手札に加える。



Stormbind / 嵐の束縛 (1)(赤)(緑)
エンチャント

(2),カードを1枚無作為に選んで捨てる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。嵐の束縛はそれに2点のダメージを与える。



Cadaverous Bloom / 死体の花 (3)(黒)(緑)
エンチャント

あなたの手札のカードを1枚追放する:(黒)(黒)か(緑)(緑)を加える。


まずはプロスブルームと同様に資源の浪費/Squandered Resourcesから自然の均衡/Natural Balanceに繋ぐところから始まり、確保したマナでネクロポーテンス・死体の花・嵐の束縛を戦場に出す。あとはネクロポーテンスで手札が20枚になるまでカード引き、10枚を死体の花でマナに変換した後、残り10枚を嵐の束縛でダメージに換える。

3枚のキーカードを必要とすることと、序盤にライフ削られるとコンボが成立してもネクロポーテンスで手札が20枚になるまでカードを引けなくなることからあまり使われたとは言いがたい。

何より致命的だったのは、スタンダードで使用できた時期が97年7月から10月までの3ヶ月しかなかったことにある。スタンダードにアイスエイジが復活したことで構築が可能になったが、この時期には既にプロスブルームがあり、あまり多くのプレイヤーの手を経て洗練されることなく退場していくこととなった。

参考

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