怒りの反射/Rage Reflection
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自分のクリーチャー全体に二段攻撃を与えるエンチャント。他のサイクルと違い、ある意味裏技的である。
二段攻撃の性質上複数枚重ね貼りしても殆ど意味がなく、同じ理由から二段攻撃を元から持っているクリーチャーとはシナジーを形成できない。その他にも同じ赤の「倍付け」エンチャントであるラースの灼熱洞/Furnace of Rathと比べると、対戦相手に影響が無い反面、戦闘ダメージ以外はそのままという違いがある。
戦闘ダメージにしか影響が無いため火力呪文を使うデッキには意味が無いが、その代わり「戦闘ダメージを与えたとき」という誘発型能力を持っているクリーチャーは誘発回数まで倍に出来る。
- 理由なき暴力/Gratuitous Violenceの強化版と言ったところか。相打ちされづらくなるなどの点はプラスだが、暴力の5マナですらかなり重かったのに、と言う印象も受ける。色拘束が減っているので緑と組むなどしたいところ。
- ミラディンの傷跡で真実の確信/True Convictionが登場。マナ拘束がきつくなったとは言え、同じ点数で見たマナ・コスト域でも、追加で絆魂まで付くのは全体強化が得意な白の特権か。
関連カード
サイクル
シャドウムーアの反射サイクル。なんらかの効果を2倍にするエンチャント。シャドウムーア版のイラストはすべてRon Spencer・Terese Nielsen兄妹による合作である。ダブルマスターズではサイクルすべてがChris Seamanによる新規イラストで再録された。
- 加護の反射/Boon Reflection
- 思考の反射/Thought Reflection
- 傷の反射/Wound Reflection
- 怒りの反射/Rage Reflection
- マナの反射/Mana Reflection