儀仗兵/Honor Guard
提供:MTG Wiki
白らしい、タフネス限定のパンプアップ内蔵クリーチャー。ただ、攻撃的な兵士としてみればちょっと異色か。どちらかと言うとクレリックっぽいカード。
1マナなので最序盤から出せるのだが、一方で能力を本気で活かそうとすると起動コストが結構かかるため、まともに能力を使用できるのは中盤以降。ちょっと噛み合っていない。ある程度マナを残せる状況になればブロッカーとしてそこそこ頼れるが、パワーは変わらないので大抵壁にしかならない。
構築では、このようなマナを食うウィニーは使われづらい。リミテッドでは、白マナがある程度用意出来るならば、中盤過ぎ、地上の防御要員として一役買う事ができるだろう。
- 包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Towerがいると、白いシェイドのような動きが可能に。
- 能力の分かりやすさや白らしさは開発部に認められているようで、基本セットに4連続で再録し続けた。一方で、相対する能力であるパワーのみのパンプアップを内蔵する赤のコモンクリーチャーは、ピグミー・パイロザウルス/Pygmy Pyrosaur(第7版)、尾根の憤怒獣/Ridgeline Rager(第8版)、砂岩の戦士/Sandstone Warrior(第9版)と、毎度のように変更されている。なお、第10版ではコモンには登場していない。