激突
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激突/Clashは、ローウィン・ブロックに登場したキーワード行動。
Lash Out / つっかかり (1)(赤)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。つっかかりは、それに3点のダメージを与える。
対戦相手1人と激突を行う。あなたが勝ったなら、つっかかりはそのクリーチャーのコントローラーに3点のダメージを与える。(激突を行う各プレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを公開し、そのカードを一番上か一番下に置く。自分のカードのマナ総量の方が大きいプレイヤーが勝つ。)
「激突/Clash」を行う場合、プレイヤーが自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。その後、そのプレイヤーはそのカードをライブラリーの一番下に置いてもよい。
「いずれかの対戦相手と激突を行う/clash with an opponent」とある場合、それは「対戦相手1人を選び、あなたとその対戦相手はそれぞれ激突を行う」を意味する。このとき、その激突で他のプレイヤーより大きい点数で見たマナ・コストを持つカードを公開したプレイヤーは、その激突に勝利したことになる。
「いずれかの対戦相手と激突を行う」場合の手順は以下の通り。
- まず、対戦相手1人を選び、2人同時にライブラリーの一番上のカードを公開する。
- 次に、アクティブ・プレイヤーからターン進行順に「公開したカードをライブラリーの一番下に置くかどうかの選択」を行っていく。非アクティブ・プレイヤーは、アクティブ・プレイヤーが上下どちらを選んだかを知った上で選択を行える(→APNAP順を参照)。
- その後、各プレイヤーは公開したカードをライブラリーの上下の選んだ方に同時に置く。
- 双方のプレイヤーが同じ点数で見たマナ・コストのカードを公開した場合、どちらも勝利しなかったことになる。
- 分割カードを公開した際に、両方のプレイヤーが勝利するということもある。
- 例えば、暴行+殴打/Assault+Battery(点数で見たマナ・コストは1と4)と点数で見たマナ・コストが2か3のカードが公開された場合など。
- ライブラリーにカードが無い場合でも、激突は行える。ただし、カードを公開していないので勝敗判定を受けることはできない。
- この場合、他のプレイヤーが公開したカードの点数で見たマナ・コストが0であっても、そのプレイヤーは激突に勝利できる。
- 「激突を行う」の定義は最初に書いたもののみであることに注意。点数で見たマナ・コストの比較などは「いずれかの対戦相手と激突を行う」場合の処理である。
- ただし今のところ「激突を行う」のみであるカードは存在しない。
- いずれかの対戦相手と激突を行った場合、それは激突が2回行われたことになる。あなたが1回、対戦相手が1回という勘定。
- そのため、あなたが激突を行うたびに誘発する能力は、対戦相手の呪文や能力であなたが激突を行った場合にも誘発する。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 701 キーワード処理
- 701.18 占術を行う/Scry
- 701.18a 「占術Nを行う/Scry N」とは、プレイヤーが自分のライブラリーの一番上からN枚のカードを見、その後それらのうち望む枚数のカードを自分のライブラリーの一番下に望む順番で、残りを自分のライブラリーの一番上に望む順番で、それぞれ置くことである。
- 701.18b プレイヤーが、占術0を行う、と指示された場合、占術 イベントは発生しない。プレイヤーが占術を行なったときに誘発する能力は、誘発しない。
- 701.18c 複数のプレイヤーが一度に占術を行う場合、それらのプレイヤーはそれぞれ自分のライブラリーの一番上のカードを一度に見る。それらのプレイヤーはAPNAP順(rule 101.4 参照)でそれらのカードをどこに置くか決め、その後で一度に置く。
- 701.18d プレイヤーが占術を行うたびに誘発する能力は、たとえそれらの処理の一部または全部が不可能であったとしても、rule 701.18aに書かれている手順の完了後に誘発する。
- 701.18 占術を行う/Scry
- 701 キーワード処理