竜航技師/Draconautics Engineer
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Draconautics Engineer / 竜航技師 (1)(赤)クリーチャー ─ ゴブリン(Goblin) 工匠(Artificer)
消尽 — (赤):ターン終了時まで、あなたがコントロールしていてこれでないすべてのクリーチャーは速攻を得る。このクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。(消尽能力はそれぞれ1回しか起動できない。)
消尽 — (3)(赤):飛行を持つ赤の4/4の恐竜(Dinosaur)ドラゴン(Dragon)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。
全体速攻付与とトークン生成、2つの消尽能力を持つゴブリン・工匠。
消尽能力込みで実質的に3マナ3/3速攻かのように振る舞うことができ、続く4ターン目も恐竜・ドラゴン生成でアクションを埋められる。さらに2マナ域としても最低限機能し、計6マナで2/2+4/4と多面展開可能なカードとして見ることもでき、5マナ(これ自身を同一ターンに唱えるなら計7マナ)あればドラゴンにも速攻を付与することも可能。他のクリーチャーを展開したターンに全体速攻付与で一気に打点を上げることも可能で、アグロならばゲームのどの段階で引いても活躍しやすいカード。
登場時のスタンダードではグルール昂揚に採用され、プレリリース期間に開かれたジャパンスタンダードカップ:『霊気走破』で準優勝という結果を残した[1]。1つ目の消尽能力によってローコストでアフターバーナーの専門家/Afterburner Expertのリアニメイト条件を満たし、即座に攻撃させることが可能。
- 2マナ2/2のゴブリンで、全体速攻付与とドラゴン生成能力を持つ点から、流星の信奉者、ゴロゴロ/Goro-Goro, Disciple of Ryuseiとの類似性が高い。
- 生成したトークンに確実に速攻を付与したい場合、まず1つ目の消尽能力を起動した後、それが解決される前に2つ目の消尽能力を起動するとよい。逆の場合、ドラゴンの生成が解決される前にインスタント・タイミングの除去を受けると、対応して速攻付与を起動してもドラゴンはその影響を受けられなくなる(CR:611.2c)。
脚注
- ↑ Gruul Midrange(Melee)