Ebon Praetor
提供:MTG Wiki
Ebon Praetor (4)(黒)(黒)
クリーチャー — アバター(Avatar) 法務官(Praetor)
クリーチャー — アバター(Avatar) 法務官(Praetor)
トランプル、先制攻撃
あなたのアップキープの開始時に、Ebon Praetorの上に-2/-2カウンターを1個置く。
クリーチャーを1体生け贄に捧げる:Ebon Praetorから-2/-2カウンターを1個取り除く。生け贄に捧げられたクリーチャーがスラル(Thrull)であるなら、Ebon Praetorの上に+1/+0カウンターを1個置く。あなたのアップキープの間にのみ、毎ターン1回のみ起動できる。
ただし維持のためにクリーチャーの生け贄を必要とするため、アドバンテージの損失が激しく、また専用にデッキを作る必要がある。スラルを生け贄にした場合に強化できるというメリットがあるため、増殖槽/Breeding Pitを一緒に使いたい。
- +1/+1でない+X/+Yカウンターを2種類も使うのでややこしい。2011年時点で-2/-2カウンターを使う唯一のカードであり、このようなカウンターを使うカードは今後も現れないものと思われる。
- 初出時のクリーチャー・タイプはアバターのみであったが、2011年5月のオラクル更新でアバターから法務官に変更された。その後、2011年6月のオラクル更新で再びアバターのクリーチャー・タイプを獲得した。
- イラストは、法務官が罪人と思しきクリーチャーに裁きを下しているシーンが描かれているのだが、罪人がデビルと巨大な兎に勾引されており、黒の大型クリーチャーに似つかわしくないメルヘンチックな印象を放っている。アーティストであるRandy Asplund-Faithの公式サイトの解説によれば、イラストの左側に描かれている生物は兎ではなくプーカ/Pucaであるとのこと。
参考
- 漆黒の手教団/Order of the Ebon Hand(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:フォールン・エンパイア - アンコモン1
- カード個別評価:Masters Edition 2 - レア