風変わりな果樹園/Exotic Orchard

提供:MTG Wiki

2024年7月12日 (金) 18:30時点における京狐 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Exotic Orchard / 風変わりな果樹園
土地

(T):対戦相手1人がコントロールする土地が生み出すことのできるいずれかの色のマナ1点を加える。


友なる石/Fellwar Stone土地版。対戦相手の土地を参照する反射池/Reflecting Poolとも言える。

自分コントロールする土地を参照する反射池と異なり、生み出す色マナを自分で調整しづらいので少し使いづらい。しかし、相手が事故っていない限りは何かしらの色マナは出せるので、まとめて引いたときでも反射池よりは安心できる。ヴィヴィッドランドを使うデッキが流行っていれば5色土地として使えるなど、メタゲーム次第のカードといえる。

アラーラの断片ブロックでは多色が推奨されていたこともあり、風変わりな果樹園も少なからず採用された。

統率者戦など、対戦相手が多い多人数戦ではより使いやすい。4色~5色の統率者を使うデッキでよく採用される。とくに統率の塔/Command Towerの存在による恩恵が大きい。 そのため2019年以降の構築済みデッキには単色以外なら必須パーツの扱いで、必ずと言っていいほど収録されている。しかし正規のセットではコンスピラシー:王位争奪で一度だけ再録されたのみで、通常セットの収録がなかったため、ウォーハンマー40,000統率者デッキが出るまではFOIL版の入手が困難だった一枚。2024年現在でも初版およびコンスピラシー版のFOILは価値が高い。

  • 「生み出すことのできる」マナは、ルール上定義されている用語であり、直感とややずれる場合もある。詳細は「生み出すことのできる」の項目を参照。
  • 友なる石と同じく、「いずれかのタイプ」ではなく「いずれかの色」なので無色マナは出せない。反射池とは違うので注意。
  • 対戦相手が土地を全くコントロールしていないとマナが出ないため、先行なのに反射池とこのカードをキープしたら一切マナが出ない、なんてことも。

参考

QR Code.gif