事件簿の監査人/Case File Auditor
提供:MTG Wiki
Case File Auditor / 事件簿の監査人 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 探偵(Detective)
クリーチャー — 人間(Human) 探偵(Detective)
事件簿の監査人が戦場に出たとき、および、あなたが事件(Case)を解明するたび、あなたのライブラリーの一番上にあるカード6枚を見る。その中からエンチャント・カード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
あなたは事件呪文を唱えるために任意のマナを、望む色のマナであるかのように支払ってもよい。
エンチャントを濾過し、色拘束を無視することであらゆる事件に挑む人間・探偵。
事件を中心としたデッキの潤滑油となるカード。2つめの能力によりあらゆる色の事件を運用可能になるものの、事件の解明条件はバラバラなため全て解決しようとするとデッキ構築難度が高い。どちらかと言えば1つ目の能力を中心にして運用した方が良いだろう。
リミテッドでは事件はアンコモン以上にしか存在しないため、事件を解決して次々と連鎖させていく構築は難しい。このカードのために事件をピックするのではなく、その場しのぎの束縛/Makeshift Bindingなど優秀なエンチャントがあるなら取っておく程度で良い。濾過が空ぶっても、サイズはブロッカーとしては及第点。
構築においては事件を自由に採用出来るし、登場時のスタンダードにはこれの常在型能力に依存せずとも優秀な多色地形が多数存在しているため、事故の心配が大分抑え込める。解明の条件をある程度合わせつつ、事件を引けずともエンチャントの濾過を使える程度にはエンチャントの割合を増やしたデッキであれば採用の目はあるか。