真っ白/Go Blank

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2022年5月27日 (金) 11:09時点におけるHarukaTomose (トーク | 投稿記録)による版
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Go Blank / 真っ白 (2)(黒)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカード2枚を捨てる。その後、そのプレイヤーの墓地を追放する。


精神腐敗/Mind Rot墓地対策効果が付いたバリエーション。プレイヤー1人にカードを2枚捨てさせ、そのプレイヤーの墓地をすべて追放する。

脱出などの墓地利用をメインに据えたデッキに対しては劇的な効果を発揮する。ストリクスヘイヴン:魔法学院リミテッドでも墓地利用をするカードはを中心にいくつか存在し、それらに対するメタカードとして有用。

対戦相手の墓地が肥えていることがメリットになるカードも存在するが、実用上はおおむね精神腐敗の上位互換スタンダードではアドバンテージの取れる墓地対策として、青黒コントロールグリクシス天啓などを含むデッキで用いられている。

パイオニアでは系のミッドレンジサイドボードでしばしば採用される。各種コントロールデッキに対して除去と入れ替えるのが主な使われ方。イゼット・フェニックスに対して使っても有効。

  • 捨ててから墓地を追放するまでの間に優先権は発生しない。よって、一瞬で空になるとはいえマッドネスを経由して墓地にカードが残る可能性がある。
    • 具体的に説明すると、「真っ白で手札をすべて捨てる」によってマッドネス呪文が捨てられると「捨てられたので追放実施(常在型能力)」が処理されて追放、続けて「それをマッドネスコストで唱えられる誘発型能力」がスタックに乗るが、まだ真っ白解決中なので保留される。そして「真っ白の、墓地のカードが全て追放される」までの解決が完了した後、スタック上のマッドネスの誘発型能力が処理され、マッドネス・コストを支払わなければそのカードは墓地に落ちる。
  • 手札破壊しつつ墓地追放もするという点では、自我の危機/Identity Crisis下位種と言えなくもない。あちらは手札から直接追放しているので、厳密には挙動が異なる。
  • 試験中の度忘れがモチーフのカード(イラスト)。フレイバー・テキストは身に覚えがある人も多いのではなかろうか。
以前知っていたはずのことが分からないというのは、答えが分からないことより気分が悪い。

参考

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