ラスト・モンスター/Rust Monster

提供:MTG Wiki

2021年8月9日 (月) 08:55時点におけるHarukaTomose (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Rust Monster / ラスト・モンスター (2)(赤)
クリーチャー — ビースト(Beast)

先制攻撃
アーティファクト1つを生け贄に捧げる:ターン終了時まで、ラスト・モンスターは+2/+0の修整を受ける。

2/1

「金属を食べる」クリーチャー。能力的にはエイトグ/Atogのバリエーションとも言えるもので、アーティファクト食べることによってパンプアップできる。エイトグに比べると初期パワー先制攻撃分優れているが、代わりにマナ・コストが重くまたタフネス強化ができない。そのため先制攻撃が効いてくるクリーチャー同士の直接戦闘ではそれほど差がないが、直接的火力などには弱くなっている。

リソースを浪費して爆発力を得るタイプのカードなので、使い方には一考が必要。幸いフォーゴトン・レルム探訪では宝物というアーティファクト・トークンを入手できるカードがそこそこあるので、それらとのシナジーが期待できる。

  • 後述の通り、原典のダンジョンズ&ドラゴンズでは「敵であるプレイヤーキャラクターが持つ金属性の武器・防具を食べてしまう」ために戦士たちに嫌がられた相手だったが、このマジック版では相手プレイヤーのアーティファクトを食べることはできない。そういう意味で、ちょっとズレた実装という感じは否めない。
未評価カードです
このカード「ラスト・モンスター/Rust Monster」はまだカード個別の評価が行われていません。評価の執筆をして下さる方を求めています。
  • 評価を追加する前に、必ずMTG Wiki:利用者への呼びかけを熟読してください。
  • 「酷評のみ」、または「極端に短い文章だけ」や「見たままを書いただけ」の評価は禁止されています。
  • 各種用語(「クリーチャー」「除去」など(詳しくは用語集を参照))には[[]]でリンクを張ってください。自動では付きません。同じ語は貼らなくてもかまいません。
  • 評価を追加した後は、このテンプレートは削除しておいてください。

ストーリー

ラスト・モンスターは「ダンジョンズ&ドラゴンズ」オリジナルのモンスター。一般的な個体の体長は約150cm、体高は約90cm、体重は約90kg程度と、ポニー程度のサイズに収まる。 昆虫に似た4本の脚を持ち、全身は赤茶色をした分厚くこぶだらけの表皮で覆われている。腹部の色は黄褐色。頭部の眼窩の下部からは長い触手(“アンテナ”と呼ばれている)が2本伸びている。甲板に覆われた尻尾の先からは、櫂のような骨質の突起が左右に突き出している。

ラスト・モンスターは基本的に生物にはなんの危害を加えることもない。しかし、D&Dにおいてはどんな高レベルモンスターよりもプレイヤーからは忌み嫌われている。それは彼らがありとあらゆる金属(魔法金属や通常腐食しない物質も含む)を腐蝕させて食料にする習性を持つが故である。彼らの振り回す触手に触れてしまえば、貴重な魔法の装備も命がけで溜め込んだ金貨の山もたちまち何の価値もない錆の塊と化す。装備を腐食させた後、ラスト・モンスターは冒険者には目もくれることなく食事に取り掛かるが、これは彼らが無防備であることを意味しない。実際、彼らの腐蝕能力は全身に備わっているものであるため、うかつに金属器で攻撃すれば餌となる錆の山を増やすだけに過ぎない。したがってラスト・モンスターと対峙した場合は魔法による遠隔攻撃・焼却・もっと単純に石や木材等で撲殺するといった手段か、あるいは彼らが好む鉄鉱石等を投げてそちらに気を取られているうちに逃げるというのがセオリーとなる。

ラスト・モンスターが魔法のアイテムを捕食した時、魔力の塊であるレシディウム(Residuum)が体内に蓄積される。大量のレシディウムを摂取したラスト・モンスターは魔法のアイテムばかりを狙う「ドゥウェオマー・イーター(魔力喰らい)」と呼ばれる個体に変質する。このドゥウェオマー・イーターを倒した場合、プレイヤーは大量のレシディウムを得ることができる。

参考

QR Code.gif