オボシュ・サクリファイス
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オボシュ・サクリファイス(Obosh Sacrifice)は、獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercerを相棒に据えたサクリファイスの一種。奇数サクリファイス(Odd Sacrifice)、奇数ラクドス(Odd Rakdos)とも呼ばれる。イコリア:巨獣の棲処参入後のスタンダード環境に存在する。
概要
クリーチャー — 蠍(Scorpion)
鋸刃蠍が死亡したとき、これは各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与え、あなたは2点のライフを得る。
1/2クリーチャー — デビル(Devil)
プレイヤーがパーマネントを1つ生け贄に捧げるたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。波乱の悪魔はそれに1点のダメージを与える。
3/3伝説のクリーチャー — ヘリオン(Hellion) ホラー(Horror)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに、マナ総量が奇数のカードと土地カードのみが入っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、ソーサリーとして(3)を支払うことでゲームの外部からそれをあなたの手札に加えてもよい。)
あなたがコントロールしていてマナ総量が奇数である発生源がパーマネントやプレイヤーにダメージを与えるなら、代わりに、それはそのパーマネントかプレイヤーにその点数の2倍のダメージを与える。
大釜の使い魔/Cauldron Familiarと魔女のかまど/Witch's Ovenを中心に生け贄シナジーを活用する点は、従来のサクリファイスと変わらない。最大の特徴は獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercerを相棒とするため、デッキの土地以外のカードの点数で見たマナ・コストを奇数で統一していることである。主に黒赤で組まれる。
鋸刃蠍/Serrated Scorpionや囁く兵団/Whisper Squadなどのクリーチャーを魔女のかまどや悲哀の徘徊者/Woe Striderで生け贄に捧げ、波乱の悪魔/Mayhem Devilや災いの歌姫、ジュディス/Judith, the Scourge Divaの能力を誘発させながら戦う。マナが伸びたらオボシュを繰り出し、戦闘ダメージと、波乱の悪魔やジュディスが飛ばすダメージを2倍にして勝負を決める。
サンプルリスト
- 備考
- MagicFest Online Season 2 - Weekly Championship - Week 1 優勝(参考)
- 使用者:Jammernaut#85198(James Ramsey)
- フォーマット
Rakdos Obosh Sacrifice [1] | |
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- 黒赤のタイプ。獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercerを素早く唱えるためのマナ加速要員として、紋章旗/Heraldic Bannerを採用しているのが特徴的。