ゲームプラン/Game Plan
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ソーサリー
助力(他のプレイヤー1人が、この呪文のコストを最大(5)支払うことができる。)
各プレイヤーはそれぞれ、自分の手札と墓地を自分のライブラリーに加えて切り直し、その後カードを7枚引く。ゲームプランを追放する。
助力のついた時の逆転/Time Reversal。マナ・コストは(青)1つが(2)になった形。
基本的な使い方は元となったカードおよびTimetwisterと同様。対戦相手がより多く手札を抱え、自分の手札がより少ない時に唱えることでアドバンテージを手に入れるのが主目的になるだろう。色拘束が緩くなったとはいえマナ・コストが増えたことは大きな欠点であり、亜種が使える環境で2人対戦をする場合こちらを採用する理由は薄い。他の助力付きカードと同様、多人数戦で使ってこそ輝けるデザインとなっている。
双頭巨人戦ではチームメイトと共に合計14枚もの手札が手に入る爆発力と、順調に土地を出せれば3ターン目には唱えられるアクセスの速さも魅力。単純に味方が手札を素早く使い切るデッキタイプであるだけでも相対的なアドバンテージを稼ぎやすい。もちろん敵チームが受ける恩恵も大きくなるので、やはり工夫は必要。例えばサイズが膨れ上がった空想の友人、トゥーシー/Toothy, Imaginary Friendで敵チームが手札を使う前にトドメを刺すなどが考えられる。
全てのプレイヤーが恩恵を得られる可能性があるため、チームを組まない多人数戦であっても助力を得られる可能性が高いのも特徴。手札を失ったプレイヤーへの助け舟を装いつつ助力を貰い、少ないマナで自身の手札の拡充ができると良い。助けた後は積極的に他プレイヤーと戦って貰うことで少ない消耗で優位に立つことができる。もちろん最後にそのプレイヤーを蹴落とすのが最上である。
- コピー手段があればライブラリーを大幅に削ることは可能だが、バトルボンドにはこれ以外にライブラリー破壊を行えるカードが存在せず、ライブラリーアウトを狙いにくい設計になっている。勝利手段としては盛り上がりや華やかさに欠けており、武勇の場/Valor's Reachには相応しくないのだろう。
- 双頭巨人戦におけるライブラリーアウトの扱いについては双頭巨人戦#勝敗を参照。
- "Game Plan"とはスポーツの試合、戦争などにおける作戦、行動方針を表すイディオム。マジックでも使われる言葉である。