プレイ・デザイン・チーム
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プレイ・デザイン・チーム/Play Design Teamは、マジック:ザ・ギャザリング開発部の1部門。
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概要
カード・セットごとに組織されるデザイン・チームやデベロップ・チームとは別に、スタンダードとそのリミテッドのプレイ環境に集中し、全ての工程でトーナメントを意識して判断できるようにするためのチーム。
2017年4月に新たに発足され、その時点から開発中の各セットに関わっているが、新体制の影響が出る(このチームが開発の最初から関わる)セットはドミナリアからとなる。また、チームが完全に機能するようになったのは灯争大戦から、展望デザインにも意見を出すようになったのがエルドレインの王権からであるという。[1]
- Mark Rosewaterはコラム[2]でこの部門の発足理由として「スタンダードがまずい年/rough yearになっている」ことを理由に挙げているが、これは公式コラムでも問題視された集合した中隊/Collected Companyデッキの台頭、ローテーション後の5年半ぶりのスタンダードでの禁止カード発効、達成の容易な即死コンボであるサヒーリ・ライ/Saheeli Raiと守護フェリダー/Felidar Guardianのコンボの見落としなどを指していると思われる。
メンバー
新規発足時のメンバー。
- Dan Burdick
- Ian Duke
- Adam Prosak
- Bryan Hawley
- Andrew Brown
- Melissa DeTora
- Andrew Veen
- Paul Cheon
- Michael Majors - 2017年6月に加わった追加メンバー
公式特集記事
チームの役割や働きについての記事。
- 巨人の肩の上で(Daily MTG Play Design 2017年6月16日)
- デザインのプレイからプレイのデザインへ(Daily MTG 2019年6月7日)
- プレイ・デザインQ&A(Daily MTG 2019年6月14日)
- プレイデザインの教訓(Daily MTG 2019年11月18日) - チーム結成後のスタンダードでの禁止カード発効に伴う謝罪とプレイデザインの理念や今後の方針の記事
脚注
- ↑ 多様性のあるスタンダードのメタゲームをデザインする(Play Design 2017年12月8日)
- ↑ 変身2.0(Making Magic 2017年6月12日)
参考
- Play Design -プレイ・デザイン-(マジック日本公式) - 連載コラム
- 開発部