けちな贈り物/Gifts Ungiven
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インスタント
対戦相手1人を対象とする。あなたのライブラリーから異なる名前のカードを最大4枚まで探し、それらを公開する。そのプレイヤーはそれらのカードから2枚を選ぶ。選ばれたカードをあなたの墓地に置き、残りをあなたの手札に加える。その後ライブラリーを切り直す。
直観/Intuitionと嘘か真か/Fact or Fictionに似ているカード。 直観/Intuitionの様に同名のカードは持ってこられないが、十分強力である事に変わりはない。 様々なデッキで手札や墓地にカードを送るサーチとして使われる。
永遠の証人/Eternal Witnessや世界のるつぼ/Crucible of Worldsとウルザランド、全ての太陽の夜明け/All Suns' Dawnなどとの組み合わせ等、どちらを落としても結局欲しいものが手札に来るような組み合わせが望ましい。 ミラディン・ブロックとのスタンダードでは上記の通り永遠の証人と、第9版後は回収/Reclaimと、ラヴニカ・ブロック参入後は喚起/Recollectとコンビを組み、 その名を冠したけちコントロールの主軸として大活躍した。
ただし、対戦相手は可能な限り2枚選ばないといけないし、選ばれたカードは墓地に置かなくてはいけないことに注意。つまり、2枚しか探してこなかった場合だったら、2枚中2枚を選ぶ事になるので、探してきたカードをそのまま全て墓地に置くことになる。
- 上記を利用すれば、「見つかった」カードを2枚以下に抑えることで、それらを確実に墓地に落とすような使い方も可能である。
- この手の多くのカードと異なり、対戦相手を対象に取る。つまり、象牙の仮面/Ivory Maskを対戦相手に出されると(多人数戦でもない限り)プレイできなくなるので注意。
(このカードの元となった直観/Intuitionは、「対象を取る」→「対象を取らない」→「対象を取る」と2度のOracle変更がなされており、けちな贈り物登場の時点では対象を取らなかった。)
サーチなので04/12/23からプリズマティックで禁止カードになった。 また、07/06/20からヴィンテージで制限カードに。
主なデッキ
参考
- [[1]](Wizards社)
- カード個別評価:神河ブロック