タイム・アドバンテージ

提供:MTG Wiki

2008年2月28日 (木) 17:20時点における133.87.1.151 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

タイム・アドバンテージ(Time Advantage)とは、時間的な優位性のこと。大きく分けて2つの意味がある。

 1. ダメージクロックの大きさに関するアドバンテージ(優位性)。

ターンあたりに与えるダメージの期待値を上げることで、タイム・アドバンテージを確保できる。 ダメージ源としてのクリーチャーを効率よくに展開するなり、強力な火力を滞りなくプレイヤー本体へ打ち込むなり、方法は様々。

ダメージレースを制するためには欠かせないアドバンテージで、高速ビートダウンバーンなど、序盤のスピードが必要な軽量デッキの戦略の議論に用いられる。

  • テンポ・アドバンテージと一部重なるが、ゲームの決着までのターン数に着目するため、展開速度やマナの使用効率と密接な関わりを持つ。
  • クロックという曖昧な概念を基準とするため、人によって判断が割れることもしばしば。厳密に定義されているわけではないので、使う際は意味を確認した上で用いるのが無難。


 2. ライフ・アドバンテージの古い言い方。現在、この意味に限定して使うことはまれ。

もっとも、旧来のタイム・アドバンテージは厳密にはライフ・アドバンテージよりクロックを被攻撃側のプレイヤーから見た考え方に近いとも言える。

参考

QR Code.gif