不気味な人形/Creepy Doll
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破壊されない5マナ1/1のアーティファクト・クリーチャーで、コイン投げによって1/2の確率で接死風の即死能力を発揮する。
問答無用で即破壊というのはなかなかだが、そのまま攻撃してもブロックされないで1点通るだけで終わるだろう。壁として使うか、装備品やオーラによる打点の強化、あるいはブロック強制などとのコンボなど、工夫が必要である。
リミテッドでは不確定とはいえ即死は貴重だし、対戦相手がそれを嫌ってくれれば事実上の回避能力にもなる。壁と割り切ってもそこそこ有用。とりあえずはレアなりの働きが期待できるが、コモンに死の重み/Dead Weightがあるので若干心もとない。
- カード名こそ不気味だが、マジックにおける人形はそもそも不気味なデザインが多く、それらに比べれば名前の割には普通の人形と言える。(カード名を「人形」で検索)
- この名前は、アメリカ人歌手Jonathan Coultonの曲「Creepy Doll」からとられている(→Scary Stories, Part 1/翻訳参照)。
- 当然ながら接死とは異なり、各ブロック・クリーチャーには通常通りタフネス以上の致死ダメージを割り振らねばならないので、複数クリーチャーを破壊するには不向き。全般的に接死やバジリスク能力に劣る能力と言わざるを得ない。