アーグの盗賊団/Erg Raiders
提供:MTG Wiki
Erg Raiders / アーグの盗賊団 (1)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
あなたの終了ステップの開始時に、このターン、アーグの盗賊団が攻撃しなかった場合、このターンそれがあなたのコントロールの下に入ったのでないかぎり、アーグの盗賊団はあなたに2点のダメージを与える。
2/32マナで2/3とマナレシオが優れたクリーチャー。反面、攻撃強制に近いデメリットが付いている。
1ターン目に、暗黒の儀式/Dark Ritualからこれと邪悪なる力/Unholy Strengthを唱えると強力。タフネスが4になり稲妻/Lightning Bolt1枚で対処できないので、赤にとってはA定食よりもタチが悪い場合が多い。この動きは後の隠された恐怖/Hidden Horrorを彷彿とさせる。
- タッパーなどに対しては、攻撃強制よりもきついデメリットになる。強力なコントロールカードである麻痺/Paralyzeが天敵だった。
- アラビアンナイト版にはバージョン違いが存在する。コモン2版は普通の不特定マナ・シンボルであるのに対し、コモン3版は通常より暗くて小さい不特定マナ・シンボルとなっている。
- かつては盗賊団/Raiderという特有のクリーチャー・タイプを持っていたが、Masters Editionリリースに伴うオラクル更新で人間・戦士に変更された(盗賊団は絶滅)。
- カード名のErgは「広大な砂丘列」を表す単語なので、日本語に訳すなら「砂丘列の盗賊団」といったところ。また、発音を考慮するならば「エルグの盗賊団」の方が適切。
参考
- 誤訳/名訳
- カード個別評価:アラビアンナイト - コモン3、コモン2
- カード個別評価:第5版 - コモン
- カード個別評価:第4版 - コモン
- カード個別評価:リバイズド - コモン
- カード個別評価:Masters Edition - コモン