ゴブリンの交渉/Goblin Negotiation
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Goblin Negotiation / ゴブリンの交渉 (X)(赤)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。ゴブリンの交渉はそれにX点のダメージを与える。これによりそのクリーチャーが受けた余剰のダメージの点数に等しい数の、赤の1/1のゴブリン(Goblin)・クリーチャー・トークンを生成する。
ソーサリーだが余剰のダメージの数だけゴブリン・クリーチャー・トークンを生成できる熱光線/Heat Ray。
ただでさえダメージ効率の悪い熱光線より火種がさらに重い。トークンを生成するにしてもその低燃費からさらに余剰のダメージが必要なので、普通は極力小さいクリーチャーを狙わない限り生成されず除去用途としては本末転倒になる。よほど酷いマナフラッドに陥っていない限りは、トークン数を優先するか、ファッティを倒すかを選ぶ選択式のカードの様な状態になる事が多い。
タイプ的シナジーが豊富なゴブリンをX体生成するという機能には需要があるので、構築のタイプ的デッキに採用される可能性自体はありそうだが、やはり効率の悪さは大きなネック。
- 効果やイラストからは交渉の要素が全く見当たらないが、フレイバー・テキストによると、どうやらクレンコ/Krenkoにみかじめ料を払わなかった店主の屋台を破壊しているらしい。それは一般的には「脅迫」や「恫喝」と呼ばれる。
クレンコにみかじめ料を払うか、屋台の作り直しに金を払うか。どっちにしろ、支払うことに変わりない。
参考
- トークン・カード(マジック米国公式サイト日本語版 カードイメージギャラリー)
- カード個別評価:ファウンデーションズ - アンコモン