魂を呼び覚ます者、煌拳/Bright-Palm, Soul Awakener

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賛助の呼びかけ/Call for Backupのメイン統率者。攻撃したとき、クリーチャーの上にある+1/+1カウンターの数を倍にし、威圧を与える能力を賛助する伝説の狐・シャーマン。

賛助で+1/+1カウンターが乗るため不発になることは稀。例に漏れず+1/+1カウンターにサイズを依存するクリーチャーとは相性が良く、元々チャンプブロックを許さないのもありトランプル持ちを強化できればさらに盤石となる。

賛助後も煌拳の攻撃により他のクリーチャーを強化することはできるが、4/3のままでは相討ちや火力による除去などにより対処されやすい。タフネス3と4の差は大きいため、場合によっては自身を賛助することで除去耐性を高めるとともに、攻撃時も自身を強化して統率者ダメージを通すのに繋げてもよいだろう。

• 対象にしたクリーチャーの上に+1/+1カウンターが置かれていなくても、そのクリーチャーはパワー2以下のクリーチャーにブロックされなくなる。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

機械兵団の進軍統率者デッキのメイン統率者サイクル。稀少度は神話レア。

• オレスコスの破滅、ブリマーズ/Brimaz, Blight of Oreskos
• ザルファーのシダー・ジャバーリー/Sidar Jabari of Zhalfir
• 壊れた光輪、カスラ/Kasla, the Broken Halo
• 魂を呼び覚ます者、煌拳/Bright-Palm, Soul Awakener
• グレムリンの神童、ジンバル/Gimbal, Gremlin Prodigy

[編集] ストーリー

煌拳（おうけん）/Bright-Palmは神河/Kamigawaの狐人(イラスト)。女性。

皇国/The Imperial courtの学院の有望な学生であった煌拳の人生は、定命の世界と精霊の世界の裂け目に落ち込んだ時に変わってしまった。混沌と乱動のままに2つの世界が統合する危険に対して制御しようとした彼女の無謀な決断は、煌拳が精霊の世界に取り残され定命の世界から切り離されてしまうという結果を生んだ。何年も経ってから再び定命の世界に姿を表した煌拳の変化は目に見えるものだった。その知恵と成長を顕著に表す新たに生えた四本の尻尾だけでなく、彼女は定命と精霊の世界を隔てる撚り糸を見ることができ、好きなように操ることができた。精霊の世界での経験については、幾ら聞かれても彼女は決して語る事は無かった、あるいはできなかったのかもしれない。

新ファイレクシア/New Phyrexiaの侵略樹が現れたとき、彼女は最初に行動を起こした。都和市/Towashiの中心部で彼女は裂け目を開き、神/Kamiを街中に溢れさせ侵略へ抵抗する戦いの最前線に立った。

[編集] 参考

• カード個別評価：機械兵団の進軍統率者デッキ - 神話レア