富の享楽/Revel in Riches
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Revel in Riches / 富の享楽 (4)(黒)
エンチャント
エンチャント
対戦相手がコントロールしているクリーチャーが1体死亡するたび、宝物(Treasure)トークンを1つ生成する。(それは、「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたが宝物を10個以上コントロールしている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
対戦相手のクリーチャーが死亡すると宝物を獲得し、10個以上のコレクション完成で勝利するエンチャント。
対戦相手がクリーチャー・トークンを多用するデッキでもない限り、これを出してから10体ものクリーチャーを除去するのは難しい。そもそも対戦相手のデッキに充分な枚数のクリーチャーが入っていないことすらあり得るので、宝物を得る手段を他にも用意しておこう。
- 禁忌の果樹園/Forbidden Orchardのような対戦相手にクリーチャーを押し付ける手段と除去を組み合わせるのも良い。スタンダードでは同セットに探査の短剣/Dowsing Daggerが存在する。
- 密造酒屋の隠し財産/Bootleggers' Stashが登場したことで、宝物を取得しやすくなった。パイオニアやヒストリック以下の環境で勝利条件を目指すならセットでの採用も良いだろう。
ルール
- 勝利する誘発型能力はif節ルールを使用しており、誘発時と解決時に条件をチェックする。アップキープ開始時に10個以上の宝物がなければ誘発自体が起こらず、誘発しても解決時に宝物の数が9個以下になっていれば勝利できない。
- 領域変更誘発であるため、富の享楽とクリーチャーが同時に墓地に置かれた場合も宝物は生成される。
- リリースノートには、"2つ目の能力によってあなたがゲームに勝利したとしても、宝物・トークンを撒き散らさないこと。他のプレイヤーの迷惑であり、怪我につながる恐れもある。"という注意書きがなされている[1]。
脚注
- ↑ Ixalan Release Notes/『イクサラン』リリースノート(Feature 2017年9月15日 Wizards of the Coast著)