ファッティ

提供:MTG Wiki

2022年4月25日 (月) 10:20時点におけるKnl (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

ファッティFattyFattie)は、大型クリーチャーを指すやや古い俗称。「太った」の意。

ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の公式サイトでは、2019年初頭[1]を最後に使用されなくなっている。日本支社によるサイトでも使用しているのは一部のライターのみ(日本公式サイトを「ファッティ」で検索)。


Scaled Wurm / 甲鱗のワーム (7)(緑)
クリーチャー — ワーム(Wurm)

7/6


Mahamoti Djinn / マハモティ・ジン (4)(青)(青)
クリーチャー — ジン(Djinn)

飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)

5/6

一概には言えないが、大体4/4[2]5/3[3]からそう呼ばれるとのこと。

かつて初心者や海外(特に本家アメリカ)プレイヤー重くてでっかいクリーチャーを好むと言われていた(→Timmy, Power Gamer)。これはひとつの傾向に過ぎないが、情報の流通が遅かった時代には大きな大会のバイヤー・ブースにおいて7~8マナもして構築ではほとんど使えないドラゴンカードが、日本バイヤーでは100円程度、米国バイヤーのほうでは500円といったように並んでいた牧歌的な光景も見られた。

ファッティはティミー好みのカードだと思われがちだが、重視するものが異なるジョニー、スパイクそれぞれに向けたファッティも多く存在している。 Mark Rosewaterによるデザイン記事[3]も参照。

参考

  1. PRECOGNITIVE PERCEPTION/予知覚(Card Preview 2019年1月3日 Sam Stoddard著)
  2. Magic JargonDaily MTG 2013年12月3日 Ted Knutson著)
  3. 3.0 3.1 Fatty, Fatty, Two By FourMaking Magic 2007年3月26日 Mark Rosewater著)
QR Code.gif