クローサの獣/Krosan Beast
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通常では4マナ1/1と貧弱極まりないが、スレッショルドに達すると8/8へと大変貌を遂げるクリーチャー。
同セットには同じくスレッショルドでサイズアップする中量級の緑クリーチャーとして飛びかかる虎/Springing Tigerと変態するワーム/Metamorphic Wurmが存在する。これら3体のうちどれを使うかは、そのデッキのスレッショルドの達成しやすさから判断すれば良いだろう。
インベイジョン・ブロック+オデッセイ・ブロック期のスタンダードでは、ステロイドや青緑スレッショルドのフィニッシャーとして、ミラーマッチ対策にときどき見かけた。6/6であるワーム・トークンを戦闘で一方的に倒せるからである。
- リスの群れ/Squirrel Mobともども、初のトークンでないリス。Unstable発売までの16年間、黒枠に限るならイコリア:巨獣の棲処発売までの約19年間、リス・クリーチャー・カードはこれら2枚だけであった。
- リスであり+7/+7することから、樫の力/Might of Oaks(イラスト)を意識したものだと思われる。
- オデッセイ版イラストはとてもリスには見えない。
冬にリスが地下に入るのを見た者は、春に出てくるものを見て仰天する。