アリ・ババ/Ali Baba
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アラビアンナイトの物語の1つ「アリババと40人の盗賊」の主人公(をモデルにしたラバイア/Rabiahの人物)。フレイバー・テキストにもある有名な台詞「開け、ゴマ!」("Open Sesame!") にちなんで、壁をタップする能力を持つ。
この頃の赤は壁の除去を得意とする色であり、そのバリエーションの1つである。もし相手が壁を大量に使うのなら、1枚で多くの壁を無力化できるこのカードは有効だろう。しかし、実際には壁が使われることは少ないため、使う機会はまず無いと思われる。
当時は伝説のクリーチャーという概念が無かったため、固有名詞を持つにもかかわらず4体場に出すことが出来る(相手と協力すれば8体)。
- 2007年9月のOracle変更でクリーチャー・タイプがアリ=ババから人間・ならず者になった。
- 弱過ぎ、かつカード名がレジェンドと紛らわしいという理由で第5版には収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
- 現在では多相のおかげで多少は範囲が広がった。火力で焼ききれないなど、赤単で対処が難しい多相持ちが活躍を見せれば、あるいは声がかかるかもしれない。