燻蒸/Fumigate
提供:MTG Wiki
近年見られるようになった「おまけのついた5マナの全体除去」のひとつ。これは破壊したクリーチャーの数だけライフを得る。
これを撃てる状況なら大抵の場合3点ほどは回復できるだろう。勝敗がほんの数点のライフに大きく左右されるウィニー系のデッキには猛烈に突き刺さることになり、そうしたデッキが苦手な低速コントロールにはうってつけのカード。
登場と同時に頻繁に使われていた衰滅/Languishがローテーションで退場したこと、他の選択肢が次元の激高/Planar Outburst、罪人への急襲/Descend upon the Sinfulと言ったくせのあるものが多いため、白を含むコントロール系デッキの全体除去の定番として、カラデシュ・ブロック期からイクサラン・ブロック期まで通して使用される。ドミナリア期になると緑単ガルタの出現などスタンダードの環境が高速化したため、グランプリ・バーミンガム2018で準優勝した青白コントロールのサイドボードに1枚採用される程度にとどまった。
参考
- 『ドミナリア』発売!新環境攻略 津村健志の「先取り!」スタンダード・アナライズ (Daily MTG 2018.05.17)
- リセットカード
- カード個別評価:カラデシュ - レア