月の色/Moonlace
提供:MTG Wiki
解説
カスレアの代名詞として悪名高い色 (サイクル)と蒼ざめた月/Pale Moonが合体、使いづらさや稀少度もそのままに新登場。
呪文かパーマネント1つを無色にするカードであり、他の色サイクルと同様に、色を参照する効果を無効化するなどの使用法がある。防御円やプロテクション対策に用いたり、光輝の意味をなくしたりするのが一般的か。下手に他の色を与えない分、より確実にこのような使い方ができる。逆に、色を参照するカードと積極的にギミックを組むようなことはできない。
色の変更は青のフレイバーに合致している効果だが、青はプロテクションや防御円などに悩まされることは少ないだけにこれといった使い道がない。この点からいうと、これを使うならば赤か黒と組み合わせるのが良いだろう。
- カードデザインやフレイバー・テキストだけでなく、イラストも蒼ざめた月のイラストを意識した構成になっている。その美しさは一級品。コレクターにとっては紙ではないのが、このカードの唯一の救いである。
- これを引き当ててしまったプレイヤーの顔色まで失わせるとは徹底している。
関連カード
リミテッド・エディション~第4版にあった「~の色(-lace)」サイクル。
時のらせんでは無色版の月の色/Moonlaceが追加された。