忘却石/Oblivion Stone

提供:MTG Wiki

2017年5月26日 (金) 17:14時点における124.18.70.81 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Oblivion Stone / 忘却石 (3)
アーティファクト

(4),(T):パーマネント1つを対象とする。その上に運命(fate)カウンターを1個置く。
(5),(T),忘却石を生け贄に捧げる:運命カウンターが置かれていない、すべての土地でないパーマネントを破壊する。その後すべてのパーマネントの上からすべての運命カウンターを取り除く。


強力なリセットであるアーティファクトとして有名な、ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Diskリメイク

ネビニラルの円盤と比べて、マナさえあれば即起動できるようになっている点のほか、運命カウンターを置くことで任意のパーマネント破壊から救えるという特徴がある。また、後年に登場したプレインズウォーカーを破壊できるのは本家にはない長所。しかしながら、土地を破壊できず、起動コスト重いというはっきりとした弱点があるため、扱いづらさの方が目立つと言える。

実際には、それら欠点を差し引いても多くのデッキで採用された。登場時のスタンダードで他に選択肢が無かったのも理由の一つだが、やはり「あらゆる種類の致命的なパーマネントをまとめて処理できる」「デッキカラーを選ばず使える」という二点が大きく、コントロールデッキはもとより、ゴブリンなどの高速ビートダウンでも、(主に対策への対策として)これに頼る事があったほどである。また、12postウルザトロンなど、膨大なマナを生産できるデッキでは「即起動できる」という長所を最大限に活かせるため、積極的に採用された。

参考

QR Code.gif