渡辺雄也
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渡辺 雄也(わたなべ ゆうや)は、神奈川のマジックプレイヤー。通称「ナベ」「ジャパニーズ・ジャガーノート」。
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概要
神奈川の草の根トーナメント・Planes Walker's Cup(PWC)の常連で、初代「ミスターPWC」の異名を持つ。
The Finals06での準優勝でブレイクし、グランプリ京都07でアマチュア優勝。2006-2007シーズンのルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。
2009年後半の活躍は目覚ましく2009年度プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
グランプリピッツバーグ11、グランプリ上海11では二連覇の偉業を達成。グランプリ北京14で7回目のグランプリ優勝を果たし、ついにKai Buddeにならび歴代1位タイの優勝回数となった。世界選手権では新体制になった2012年から唯一4年連続で出場していたり、世界選手権から独立したワールド・マジック・カップにおいても初開催された2012年以降4年連続でキャプテン(国内最多プロツアー・ポイント保持者)として選出されていたりしており、近年は日本マジック界の顔として世界でも最前線を走るトッププレイヤーとして認知されている。
- 2014年現在、ルーキー・オブ・ザ・イヤーとプレイヤー・オブ・ザ・イヤーの両方を経験する唯一のプレイヤー。
- スタンダード環境にDelver旋風が吹き荒れる2011-2012シーズン後半、独特なデッキ構成のDelverでグランプリクアラルンプール12とグランプリマニラ12を連勝した際には「禁止カードを出すか、ナベを禁止にするか」と言われるほど他のプレイヤーから恐れられていた。
- 2013年よりカードショップ「MINT」にスポンサードされている。また、2015年からはTCGサプライメーカー「Ultra PRO」からのバックアップも受けるようになった(参考)。
主な戦績
プロツアー
- プロツアー「タルキール覇王譚」 ベスト8
- プロツアー「ラヴニカへの回帰」 準優勝
- プロツアーオースティン09 ベスト8
- 世界選手権08 団体戦ベスト4
グランプリ
- グランプリクリーブランド15 ベスト8
- グランプリワシントンDC14 準優勝
- グランプリ北京14 優勝
- グランプリバンコク13 ベスト4
- グランプリ台北12 ベスト8
- グランプリフィラデルフィア12 ベスト8
- グランプリマニラ12 優勝
- グランプリクアラルンプール12 優勝
- グランプリ神戸12 ベスト8
- グランプリピッツバーグ11 優勝
- グランプリ上海11 優勝
- グランプリカンザスシティ11 準優勝
- グランプリシドニー10 ベスト8
- グランプリマニラ10 ベスト4
- グランプリ仙台10 ベスト8
- グランプリ北九州09 ベスト8
- グランプリメルボルン09 優勝
- グランプリプラハ09 準優勝
- グランプリ新潟09 ベスト8
- グランプリバンコク09 ベスト8
- グランプリ神戸09 準優勝
- グランプリ京都07 優勝
その他
- 世界選手権14 ベスト4
- プレイヤー選手権12 優勝
- 日本選手権09 準優勝
- 日本選手権08 ベスト4
- The Finals07 ベスト8
- The Finals06 準優勝
- 2012年 プレイヤー・オブ・ザ・イヤー
- 2009年 プレイヤー・オブ・ザ・イヤー
- 2007年 ルーキー・オブ・ザ・イヤー
代表的なデッキ
- ジャンド (プレイヤー選手権12 優勝・プロツアー「ラヴニカへの回帰」 準優勝)
- Delver-Blade (グランプリクアラルンプール12 優勝・グランプリマニラ12 優勝)
- バントアグロ (グランプリ仙台10 ベスト8・グランプリマニラ10 ベスト4)
- ナルコブリッジ (プロツアーオースティン09 ベスト8)
- 青黒フェアリー (日本選手権09 準優勝)
- ヒバリブリンク (日本選手権08 ベスト4)
- 黒緑エルフ (The Finals07 ベスト8)
- イゼットロン (The Finals06準優勝・グランプリ京都07 優勝)
参考
- 「明日から使える!」渡辺リミテッド・コンボ術/渡辺雄也の「リミテッドのススメ」(mtg-jp.com)
- Potential Threepeat in 2013(Daily MTG、The Week That Was、文:Brian David-Marshall)
- 渡辺雄也Interview Vol.1 渡辺雄也に迫る!(TEAM MINT WEB STORE)
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