探す
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探す/Searchとは、いずれかの領域のカードを見て、その中から何枚かカードを選ぶことである。このとき、特に指示が無い限り選ぶ領域は公開する必要はない。
非公開の領域(非公開情報)から何らかの条件を満たすカードを探す場合、もしその領域に該当するカードが存在したとしても、見つからなかったものとして良い(その場合も探したことになる)。たとえその直前にその領域が公開されていて存在していることが明らかであったとしても、実際に探す時点でその領域が非公開ならば、これはルール上適正な行動である。
- このルールが適用されるか否かは「その領域全体が公開情報かどうか」で判断するのであって、「そのカードが公開情報かどうか」で判断するのではない。
- 例:対戦相手が未来予知/Future Sightをコントロールしていて、ライブラリーの一番上にあるショック/Shockが公開されている。ここでそのプレイヤーを対象に頭蓋の摘出/Cranial Extractionをプレイして「ショック」を宣言したとき、「ショックは1枚も見つからなかった」としてもよい。
条件でなく数などで指定されている場合や、公開されている領域(公開情報)から探す場合は、可能な限り条件を満たすものを選ばなくてはいけない。
- 非公開領域から何らかの条件付きでカードを探す効果には、必ずそのカードを公開させる効果が含まれる。もちろんイカサマ防止のため。
- 疑念の影/Shadow of Doubtにより、「探す」という行為を禁止することができる。
- たまに「探さなくてよいのか?」という疑問を持つ人もいるが、「探してもよい」でない限り必ず探す必要がある。ただし、上記の通り「探す」の定義自体に「(条件付でカードを探す場合は)見つからなかったことにしてもよい」ことが含まれている。最初から「見つからない」と主張すれば探さないで終わりにしても実質的には問題ないが、「そうした(探した)場合、ライブラリーをシャッフルする」などとある場合、シャッフルしなくてはいけないのを忘れないように。