ホラー
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ホラー/Horrorはクリーチャー・タイプの1つ。その名の通りの、恐ろしく禍々しい存在である。
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ホラー(Horror)
トランプル
ファイレクシアの抹殺者にダメージが与えられるたび、その点数と同じ数のパーマネントを生け贄に捧げる。
クリーチャー — ホラー(Horror)
先制攻撃
あなたのアップキープの開始時に、あなたが(3)(黒)(黒)(黒)を支払わないかぎり、星界からの恐怖を破壊する。これにより星界からの恐怖が破壊された場合、それはあなたに7点のダメージを与える。
Insights from the Inboxによると、ホラーは身の毛のよだつ、黒に属した、ありうべからざる種々雑多な存在のことである。ホラーは、おどろおどろしい様々な発生源から誕生する可能性を持つとされる(発生源の例:狂人の悪夢。正邪の区別なき魔法研究実験。深く考えると狂気に陥る地獄界の深淵を探究する。物体と肉体の不浄な組み合わせによって生まれた下僕であり常識外れの構造物)。
姿形を見ると、隠された恐怖/Hidden Horrorのようにおぞましいものから、疫病吐き/Plague Spitterのようにかわいらしいものまでさまざま。そのほとんどが黒であるが、トーメントの「取り憑かれた」サイクルなど、他の色にも若干存在する。黒の特徴である、自虐的な能力を持つクリーチャーが多い。能力がリスキーな反面、凶悪なものも数多く存在し、プレイヤーの使い方が非常に問われる種族である。
大型から小型まで一通りサイズは揃っており、主にレアやアンコモンのカードが多い。一世を風靡したメジャーどころからマイナーなものまで、使ってみてなかなか楽しい種族である。
伝説のクリーチャーはガロウブレイド/Gallowbraid、モリンフェン/Morinfen、心を削るものグリール/Greel, Mind Raker、サーボ・タヴォーク/Tsabo Tavocの4体。この4体はもともとホラーではなかったが、2007年4月のオラクル変更でガロウブレイドとモリンフェンが、2007年9月サブタイプ変更でグリールが、2008年1月にサーボ・タヴォークがホラーとなった。
- ホラー・トークンを出すカードは狩り立てられたラマスー/Hunted Lammasu、ファイレクシアの再誕/Phyrexian Rebirth、夜翼の呼び声/Call of the Nightwingの3枚。