スフィンクス
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スフィンクス/Sphinxは、クリーチャー・タイプの1つ。
白と青、アーティファクト・クリーチャー、多色カードで黒にも存在し、多くは飛行を持っている(唯一飛行を持たないペトラ・スフィンクス/Petra Sphinxも、イラストは飛んでいるように見える)。
クリーチャー — スフィンクス(Sphinx)
(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカード名を1つ選ぶ。その後、そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを公開する。そのカードが選ばれた名前を持つなら、そのプレイヤーはそれを自分の手札に加える。そうでないなら、そのプレイヤーはそれを自分の墓地に置く。
3/4クリーチャー — スフィンクス(Sphinx)
飛行
発生源1つが鐘塔のスフィンクスにダメージを与えるたび、その発生源のコントローラーは、その点数と同じ枚数のカードを切削する。
伝説のクリーチャー — スフィンクス(Sphinx)
飛行
不可解なるイスペリアがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、カード名を1つ選ぶ。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。これにより、そのプレイヤーが選ばれた名前のカードを公開したなら、あなたのライブラリーから飛行を持つクリーチャー・カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。
知恵の獣らしく、謎かけをしたり、プレイヤーの知識・呪文書であるところのライブラリーを操作したり何らかの影響を与えたりする能力を持つ、非常に「らしい」種族である。
長らくレジェンドで登場したペトラ・スフィンクス/Petra Sphinxが唯一のスフィンクスだったが、長い時を経てラヴニカ:ギルドの都で鐘塔のスフィンクス/Belltower Sphinxと紺碧のスフィンクス/Cerulean Sphinxが登場。 時のらせんブロックとコールドスナップにも登場し、アラーラの断片ブロックでエスパー/Esperの断片/Shardのアーティファクト・クリーチャーとして数体が登場してからは基本セットも含め次々と新種が登場している。今や、新時代の青の大型フライヤーとして定番の種族となりつつある。
伝説のクリーチャーは、不可解なるイスペリア/Isperia the Inscrutable、覇者シャルム/Sharuum the Hegemon、至高の審判者、イスペリアの3体。
スフィンクスとは神話などに登場する伝説上の生物。地域によって伝承に差があり、例えばスフィンクスと言えば多くの人が思い浮かべるであろうギザのスフィンクスは人間の男性の顔をしたライオンの姿をしているが、顔が人間の女性だったり翼を持っていたり、さらには顔が羊などであることもある。
ちなみに、「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足。これは何だ?」という謎かけをしたのはギリシア神話のスフィンクスで、人間の女性の顔と乳房にライオンの身体、鷲の翼という姿をしていたとされている。