朽ちゆくジム+ウェイトルーム/Moldering Gym+Weight Room
提供：MTG Wiki
細 |
|||
| 1行： | 1行： | ||
{{#card:Moldering Gym}} | {{#card:Moldering Gym}} | ||
| − | [[基本土地]][[ | + | [[マナ加速]]と戦力の補強という、[[緑]]らしいドアの揃った[[部屋]]。 |
| + | |||
| + | 朽ちゆくジム/Moldering Gymは1[[マナ]][[重い]][[不屈の自然/Rampant Growth]]。[[マナスクリュー]]対策としては扱いづらくなったが、もう一方のドアが更に重いので下準備として相性良好。もちろん単にマナ加速として使ってもよし。[[基本土地]]限定というのもあり、優秀な[[基本でない土地]]が豊富な登場時の[[スタンダード]]では然程強力という訳でもないものの、[[リミテッド]]では[[デッキ圧縮]]も含めてそれなりに便利。 | ||
| + | |||
| + | ウェイトルーム/Weight Roomは[[戦慄予示]]＋[[強化]]。とりあえず出た時点で5/5となるので戦力として有用。[[マナレシオ]]は然程高くないが、部屋を軸とした[[デッキ]]の短所である[[クリーチャー]]の性能をある程度補ってくれる。リミテッドではもう一方の部屋も含めて、1枠で使える[[コモン]]としては[[シナジー]]を考慮せずともそれなり。戦慄予示と相性のよい[[サボタージュ能力]]や[[生存]]と組み合わせることが出来るならばより評価を上げられる。 | ||
| + | |||
| + | [[構築]]においては部屋というのが重要。[[中央エレベーター+確実な階段/Central Elevator+Promising Stairs|確実な階段/Promising Stairs]]を勝ち筋とする[[コントロールデッキ]]のマナ加速、および[[ブロッカー]]の確保を目当てとした採用が確認できる。[[統率者戦]]でも[[マリーナ・ヴェンドレル/Marina Vendrell]]を[[統率者]]とした[[デッキ]]に搭載されている。 | ||
*ウェイトルームは[[戦場に出た]]後に[[+1/+1カウンター]]を置くため、[[永劫の無垢/Enduring Innocence]]や[[悪意ある道化師/Vicious Clown]]などのパワー2以下のクリーチャーが戦場に出ることが[[誘発条件]]の[[誘発型能力]]を[[誘発]]させる。 | *ウェイトルームは[[戦場に出た]]後に[[+1/+1カウンター]]を置くため、[[永劫の無垢/Enduring Innocence]]や[[悪意ある道化師/Vicious Clown]]などのパワー2以下のクリーチャーが戦場に出ることが[[誘発条件]]の[[誘発型能力]]を[[誘発]]させる。 | ||
*同系統のマナ加速カードは[[不屈の自然/Rampant Growth]]を参照。 | *同系統のマナ加速カードは[[不屈の自然/Rampant Growth]]を参照。 | ||
| − | |||
| − | |||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価：ダスクモーン：戦慄の館]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価：ダスクモーン：戦慄の館]] - [[コモン]] | ||
2024年12月20日 (金) 20:50時点における最新版
エンチャント — 部屋(Room)
あなたがこのドアを開放したとき、あなたのライブラリーから基本土地カード１枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
（どちらの半分でも唱えることができる。そのドアは戦場で開放される。閉鎖されているドアのマナ・コストを支払って、それを開放してもよい。これはソーサリーとして扱う。）
エンチャント — 部屋(Room)
あなたがこのドアを開放したとき、戦慄予示する。その後、そのクリーチャーの上に+1/+1カウンター３個を置く。
（どちらの半分でも唱えることができる。そのドアは戦場で開放される。閉鎖されているドアのマナ・コストを支払って、それを開放してもよい。これはソーサリーとして扱う。）
朽ちゆくジム/Moldering Gymは1マナ重い不屈の自然/Rampant Growth。マナスクリュー対策としては扱いづらくなったが、もう一方のドアが更に重いので下準備として相性良好。もちろん単にマナ加速として使ってもよし。基本土地限定というのもあり、優秀な基本でない土地が豊富な登場時のスタンダードでは然程強力という訳でもないものの、リミテッドではデッキ圧縮も含めてそれなりに便利。
ウェイトルーム/Weight Roomは戦慄予示＋強化。とりあえず出た時点で5/5となるので戦力として有用。マナレシオは然程高くないが、部屋を軸としたデッキの短所であるクリーチャーの性能をある程度補ってくれる。リミテッドではもう一方の部屋も含めて、1枠で使えるコモンとしてはシナジーを考慮せずともそれなり。戦慄予示と相性のよいサボタージュ能力や生存と組み合わせることが出来るならばより評価を上げられる。
構築においては部屋というのが重要。確実な階段/Promising Stairsを勝ち筋とするコントロールデッキのマナ加速、およびブロッカーの確保を目当てとした採用が確認できる。統率者戦でもマリーナ・ヴェンドレル/Marina Vendrellを統率者としたデッキに搭載されている。
- ウェイトルームは戦場に出た後に+1/+1カウンターを置くため、永劫の無垢/Enduring Innocenceや悪意ある道化師/Vicious Clownなどのパワー2以下のクリーチャーが戦場に出ることが誘発条件の誘発型能力を誘発させる。
- 同系統のマナ加速カードは不屈の自然/Rampant Growthを参照。
