思考ゆすり/Thought Rattle
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+ | 手札破壊の常として、中盤以降は[[対戦相手]]の[[手札]]が枯渇してしまい無駄撃ちになるリスクがあり、また土地は見ることすら出来ない部分がそれを増長している。それをカバーするのがスレッショルドで、追放するカードがあれば[[カード・アドバンテージ]]に繋がり、そうでなくとも[[サーチ]]に近い形で他のカードと交換できる。ネズミの[[タイプ的]]デッキに投入しておくのももちろん良いが、抽出の性質上、デッキに投入するネズミを厳選しておくとより狙ったカードを手札に加えやすくなる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:アルケミー:ブルームバロウ]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アルケミー:ブルームバロウ]] - [[レア]] |
2024年8月26日 (月) 15:20時点における最新版
MTGアリーナ専用カード
Thought Rattle / 思考ゆすり (青)(黒)ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の手札にあるすべての土地でないカードを公開する。あなたはそれらのカードのうち1枚を選ぶ。そのカードを追放する。
スレッショルド ─ あなたの墓地に7枚以上のカードがあるなら、ネズミ(Rat)・カード1枚を抽出する。それは永久に「この呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。」を得る。
スレッショルドを達成するとネズミ・カードを抽出する手札破壊ソーサリー。
基本性能は多色カードになった代わりに捨てるのでなく追放となった窃取/Pilfer。土地は公開されないので情報アドバンテージとしては僅かに劣る部分もあるが、逆に言えば公開されなかったカードは全部土地なので然程の問題はあるまい。色拘束の強いカードなどが公開された場合にそれが唱えられるかどうかの推測が必要になるが、墓地を活用する手段を採用しているデッキ相手も一番厄介なカードを後腐れ無く処理できるのはやはり嬉しい。
手札破壊の常として、中盤以降は対戦相手の手札が枯渇してしまい無駄撃ちになるリスクがあり、また土地は見ることすら出来ない部分がそれを増長している。それをカバーするのがスレッショルドで、追放するカードがあればカード・アドバンテージに繋がり、そうでなくともサーチに近い形で他のカードと交換できる。ネズミのタイプ的デッキに投入しておくのももちろん良いが、抽出の性質上、デッキに投入するネズミを厳選しておくとより狙ったカードを手札に加えやすくなる。