不特定マナ

提供：MTG Wiki

2024年7月30日 (火) 17:26時点における最新版

不特定マナ/Generic Manaとは、コストに含まれるマナの中で、丸付き数字（あるいはX）のマナ・シンボルで表されたものである。

不特定マナの支払いには、好きなタイプのマナ（任意の色マナまたは無色マナ）を充てることができる。例えば、コストに「(２)(白)」とあったら、「(２)」の部分が不特定マナである。

マナ・コストのうち、不特定マナによって示された部分を不特定マナ・コスト/Generic Mana Costと呼ぶ。

• 無色マナ・シンボルが制定される以前のカードでは、無色マナを生み出す能力において、無色マナを表現するために不特定マナと同じシンボルを用いていた。それらは不特定マナを表しているわけではないため、混同に注意。詳細は無色マナ#旧表記の項を参照。
  • このことから、不特定マナのことを俗に「無色マナ」と表記することもあるが、誤った表現なので注意。
• ルール・テキスト内で不特定マナに言及されることは極めて稀である。イクサラン：失われし洞窟現在、カードとしては湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspringのみ、ステッカーとしてMisunderstood Trapeze Elfが存在するのみである。

[編集] 参考

• ルーリング

引用：総合ルール 20231117.0

• 1 ゲームの考え方
  • 107 数とシンボル
    • 107.4 マナ・シンボルとは、{W}{U}{B}{R}{G}{C}、{0}{1}{2}{3}{4}の類の数字シンボル、変数シンボル{X}、{W/U}{W/B}{U/B}{U/R}{B/R}{B/G}{R/G}{R/W}{G/W}{G/U}の混成シンボル、{2/W}{2/U}{2/B}{2/R}{2/G}の単色混成シンボル、{W/P}{U/P}{B/P}{R/P}{G/P}のファイレクシア・マナ・シンボル、{W/U/P}{W/B/P}{U/B/P}{U/R/P}{B/R/P}{B/G/P}{R/G/P}{R/W/P}{G/W/P}{G/U/P}の混成ファイレクシア・マナ・シンボル、ならびに氷雪マナ・シンボル{S}の総称である。
      • 107.4b 数字シンボル({1}など)や変数シンボル({X}など)がコストに含まれる場合、不特定マナを表す。コストに含まれる不特定マナは、任意のタイプのマナで支払うことができる。rule 107.3 参照。