ブレイズの恐るべき復活/Braids's Frightful Return
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2022年10月4日 (火) 01:47時点における版
Braids's Frightful Return / ブレイズの恐るべき復活 (2)(黒)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
先読(章を選び、それに等しい数の伝承(lore)カウンターで始める。あなたのドロー・ステップの後に、伝承カウンター1個を追加する。飛ばされた章は誘発しない。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ― あなたはクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、各対戦相手はそれぞれカード1枚を捨てる。
II ― あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。それをあなたの手札に戻す。
III ― 対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは土地でもトークンでもないパーマネント1つを生け贄に捧げてもよい。そうしないなら、そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたはカード1枚を引く。
悪夢の領域よりブレイズ/Braidsが復活を果たしたシーンを描いた英雄譚。
- 先読
- Ⅰ章が効果を発揮するには生け贄が必要なため、スキップできる利点は大きい。
- 特にリミテッドの場合はボード・アドバンテージの価値が大きく、回収も有効なのでⅡ章からスタートする場合が多いか。
- I-
- 生け贄と引き換えに手札破壊。ボード・アドバンテージとハンド・アドバンテージの交換と言える。
- そのままだと1:1交換にしかならない。死亡誘発と組み合わせるなどして、アドバンテージを取れるようにしたい。
- Ⅱ章の回収を前提とするならば、遅効性ではあるがETBの再利用にも。
- ちなみに誘発させても、生け贄に捧げないことも選択できる。当然、何も起こらない。
- 普通は先読させた方が得だが、Ⅱ章以降を遅れて誘発させたい場合は先読せずにここからスタートさせるプレイングはある。
- II-
- 死者再生/Raise Dead。Ⅰ章で生け贄にしたクリーチャーを回収できる。
- もちろん生け贄にしたクリーチャー以外を単に再利用する場合にも。
- III-
- 対戦相手に土地やトークンでないパーマネントの生け贄を要求。
- 拒否することもできるが、その場合は2点のライフロスを強制しつつカードを1枚引ける。
- トークンを生け贄に捧げることができないため、ボード・アドバンテージとカード・アドバンテージを稼ぎやすい。
- 拒否された場合はボードでなくライフ・アドバンテージになるが、どちらにせよカード・アドバンテージは取れる。
全体的にカード・アドバンテージに関連した効果が揃う。Ⅰ・Ⅲ章は最終的に対戦相手に選択権があるため、安定したリターンは稼ぎづらいが、どこからスタートしても最終的な交換は(Ⅰ章に対応して手札を消費されるなどしなければ)均等になる。
関連カード
サイクル
- 夜と昼の恋歌/Love Song of Night and Day
- 第三の道の創設/Founding the Third Path
- ブレイズの恐るべき復活/Braids's Frightful Return
- ヨーティアの宣戦布告/Yotia Declares War
- ウェザーシード盟約/The Weatherseed Treaty