オラン＝リーフの軟泥/Oran-Rief Ooze

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2022年9月23日 (金) 16:42時点における最新版

ETBでクリーチャー1体へ+1/+1カウンターを置き、さらに攻撃したとき攻撃クリーチャーの+1/+1カウンターを増やすウーズ。

単体でも毎ターン+1/+1カウンターを得ていくアタッカーとして振る舞えるが、それだけでは1マナ重い光輝王の野心家/Luminarch Aspirantに過ぎない。このカードの真価は他の+1/+1カウンターを置くクリーチャーと合わせた時の爆発力にあり、光輝王の野心家や議事会の導師/Conclave Mentorから繋げることで一気に戦線を強化することができる。実際に登場時のスタンダードではセレズニア・カウンターのキーカードとなっている。

リミテッドでは単体でもアタッカーとして強力であるが、できれば他の+1/+1カウンター関連カードと合わせて一気に打点を上げていきたい。幸い緑のコモンだけでも不屈の生存者/Dauntless Survivor、縄張り持ちの大鎌猫/Territorial Scythecat、ナーリッドの群棲/Gnarlid Colonyと+1/+1カウンターを自力で置ける扱いやすいカードが3種類もあるため、対戦相手に除去がなければサイズで圧倒できる。

• 攻撃したときの誘発型能力でカウンターを置くか判定されるのは能力の解決時である。二人組の戦術家/Paired Tacticianなど攻撃したときに+1/+1カウンターを置ける能力を持ったクリーチャーと共に攻撃したなら、オラン＝リーフの軟泥の能力が後に解決するようにスタックに積むことでそれらのクリーチャーの上に追加の+1/+1カウンターを置くことができる。
• 攻撃したときの誘発型能力はファングレンの初仔/Fangren Firstbornの劣化版。とはいえ、本体のコストがこちらがシングルシンボル3マナに対して、向こうはトリプルシンボル4マナの違いがあるので使いやすさはこちらに軍配が上がる。

[編集] 再調整

2022年7月7日、MTGアリーナのアルケミーおよびヒストリックで使用可能なカードに再調整が行われた。

有効活用するにはデッキ構築面の制約が強かったため、+1/+1カウンターデッキを強化するために2番目の能力で攻撃クリーチャー以外にも+1/+1カウンターを置くようになった^[1]。

[編集] 脚注

1. ↑ Alchemy Rebalancing for July 7, 2022/2022年7月5日 アルケミー再調整（Daily MTG 2022年7月1日）

[編集] 参考

• オラン＝リーフ/Oran-Rief（背景世界/ストーリー用語）
• カード個別評価：ゼンディカーの夜明け - レア
• カード個別評価：Jumpstart: Historic Horizons - レア