神憑く相棒/Spirited Companion

提供：MTG Wiki

2022年2月14日 (月) 10:26時点における版

エルフの幻想家/Elvish Visionaryの白版というべき犬。神河：輝ける世界らしくクリーチャー・エンチャントでもある。

とりあえずハンド・アドバンテージを失わずに盤面を埋めてくれる。エルフに比べてクリーチャー・タイプについては利用しづらいので戦力として使うならば装備品などによる強化が欲しいところ。戦力として計算する予定がなければ生贄に捧げるもよし、クリーチャー・エンチャントであることを利用して、同セットに多く存在するアーティファクトとエンチャントのコントロールを参照するカードに繋ぐもよし。爆発的な性能はないが、エルフの幻想家と同じく取り回しのよいクリーチャー。リミテッドでも悪くない活躍をしてくれるだろう。

本家は構築でも活躍しており、こちらも採用されるラインは十分に満たしていると言える。ただ、登場時のスタンダードで隆盛を誇る白ウィニーはテンポ・アドバンテージが重視されるため、戦場に出た後は実質1/1バニラでしかないこれを採用するかは疑問点。同デッキの2マナ域がほぼ埋まっているのも考えると、既存のデッキよりもハンド・アドバンテージを重視するコントロールやエンチャントであることを利用するタイプのデッキに投入される方が期待できるか。

• 同時収録のウイルスの甲虫/Virus Beetleとは対をなしている。
• 「Spirited」は「元気のよい」「活発な」といった意味も持つが、日本語訳もそれを踏まえて「神憑く」「噛みつく」のダブルミーニングになっていると思われる。

参考

• カード個別評価：神河：輝ける世界 - コモン