世界編み/Worldknit

提供：MTG Wiki

2021年8月21日 (土) 05:30時点における版

コントロールしているすべての土地を5色土地にできる策略。ただし条件として、受け取ったカードプールにあるすべてのカードを使わなければならない。

ゲーム開始時から社交の達人/Joiner Adeptをコントロールしているようなものであり、その上策略なので除去されることもない。早い内にドラフトすることができたならば、カードの色を気にせずカードパワーの高いものばかりをドラフトしていってもデッキが成立してしまう。

ただ、カードプールを使い切らないといけないという条件は意外と厳しい。ドラフトしたカードがすべて有効カードということはあまりないため、役に立たないカードを無理に組み込むことでデッキの質が落ちてしまう可能性は考慮しておく必要がある。策略カードは基本的にデメリットがなく、統率領域に置く性質上デッキを薄めることもないため、ドラフト時に迷った際は策略カードをドラフトしておくとよい。また、余計なカードをカードプールから除外できる歯車式掘削者/Cogwork Grinderとの相性は抜群。

ゲーム開始時から大幅有利となるので、多人数戦の同環境では集中攻撃を受ける恐れがある点には注意。

• カードプールは、ドラフトしたカードに加えて、取引仲介機/Deal Brokerで手に入れたカードを含む。歯車式掘削者で除外したカードは含まない。
• コンスピラシーには島渡りを持つ飛び地の精鋭/Enclave Eliteと沼渡りを持つ泥地の吸血鬼/Quag Vampiresが、いずれもコモンに存在する。そのため、島/Islandと沼/Swampは極力使用しないようにデッキ構築するのがベター。

参考

• 起動型能力を与えるカード
• カード個別評価：コンスピラシー - レア