邪悪の使者/Foul Emissary
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2019年1月15日 (火) 03:20時点における版
Foul Emissary / 邪悪の使者 (2)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) ホラー(Horror)
クリーチャー — 人間(Human) ホラー(Horror)
邪悪の使者が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からカードを4枚見る。あなたはそれらの中からクリーチャー・カード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
あなたが現出を持つ呪文を唱える間に邪悪の使者を生け贄に捧げたとき、無色の3/2のエルドラージ(Eldrazi)・ホラー(Horror)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
ETB能力で自然との融和/Commune with Natureに近いクリーチャー・カードの確保ができるクリーチャー。現出中に生け贄に捧げると3/2トークンのおまけがついてくる。
基本的に序盤はチャンプブロッカーとして立たせておいて、現出カードを出せるようになったら3/2に変換するという使い方になるだろう。3マナと少々重いが、何かしら後続を確保してくれるのでデッキの潤滑油となってくれるし、自身の能力で現出持ちクリーチャーを引いてくることもできる。マナレシオの悪さは気になるので、再利用するなどクリーチャーであることを活かしたいところ。
登場時点のスタンダードでは集合した中隊/Collected Companyから捲れると凄まじい勢いでデッキを掘り進めてくれるため、現出カードを一枚も採用していないにも関わらずバント・カンパニーに採用されることもあり、世界選手権16では4枚積みされているリストも見られた。
- 2番目の能力は何によって生け贄に捧げられるかは問わない。
- 現出を持つ呪文のマナ・コストを支払う際にアシュノッドの供犠台/Ashnod's Altarを起動して邪悪の使者を生け贄に捧げても誘発する。それどころか、現出コストで唱えたかどうかもチェックしない。
参考
- The M-Files: Eldritch Moon, Part 2/Mファイル『異界月』編・パート2(Latest Developments 2016年7月29日 Sam Stoddard著)
- カード個別評価:異界月 - アンコモン