パーフォロス/Purphoros
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− | [[テーロス/Theros]]の[[神#ストーリー|神]]の一柱で、[[赤]]の[[マナ]]に関連する大神。男性。がっしりとした体格で、上半身は融けかけた金属の鎧に覆われている([http:// | + | [[テーロス/Theros]]の[[神#ストーリー|神]]の一柱で、[[赤]]の[[マナ]]に関連する大神。男性。がっしりとした体格で、上半身は融けかけた金属の鎧に覆われている([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/wallpaper-week-purphoros-god-forge-2013-10-09 イラスト])。 |
鍛冶、静まらぬ大地、炎の神。知性ある生物の魂を満たす熱とエネルギーの創造力を統べる。職人、執念、そして創造と破壊の循環を司る神でもある。 | 鍛冶、静まらぬ大地、炎の神。知性ある生物の魂を満たす熱とエネルギーの創造力を統べる。職人、執念、そして創造と破壊の循環を司る神でもある。 | ||
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+ | パーフォロスは道理をわきまえてはいるが、その創造と破壊の衝動を守るため、究極的にはどのような法にも縛られない。時には新たなものを生み出すために、一つの地域を溶岩で覆ってしまうこともある。彼は定命の者にさらなる表現力があると感じ、常に彼らの想像の壁を押し広げようとしているが、これは時折大きな落胆を生むことになる――そしてその感情は破壊となって世界を打ち据える。 | ||
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+ | パーフォロスは巨大な鎚[[パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros#ストーリー|アクモン/Akmon]]を所持する。その一撃は大地を融かし、金属を打てば飛び散る火花は[[エンチャント]]となり、そのうちのいくつかには生命さえも宿る。 | ||
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鍛冶屋はもちろん、インスピレーションを与える神であることから、[[人間]]と[[サテュロス#ストーリー|サテュロス]]の芸術家もまた彼を崇拝している。戦士たちは篝火を灯すとき、彼へと敬意を捧げる。パーフォロスは青銅をテーロスにもたらした存在であるが、彼に仕える最も神聖な[[シャーマン]]は、パーフォロスの炉からもたらされたと言われる新たな金属、「鉄」を持っている。 | 鍛冶屋はもちろん、インスピレーションを与える神であることから、[[人間]]と[[サテュロス#ストーリー|サテュロス]]の芸術家もまた彼を崇拝している。戦士たちは篝火を灯すとき、彼へと敬意を捧げる。パーフォロスは青銅をテーロスにもたらした存在であるが、彼に仕える最も神聖な[[シャーマン]]は、パーフォロスの炉からもたらされたと言われる新たな金属、「鉄」を持っている。 | ||
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− | *[http:// | + | *[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/planeswalkers-guide-theros-part-1-2013-08-21 Planeswalker's Guide to Theros, Part 1]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/023404/# プレインズウォーカーのための「テーロス」案内 その1](Feature Article 2013年8月21日 The Magic Creative Team著) |
+ | *[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/journeys-end-2014-05-26 Journey's End]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/0010740/# 旅の終わり](Feature Article 2014年5月26日 The Magic Creative Team著) | ||
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+ | ==その他== | ||
+ | *モチーフの中心はギリシャ神話の炎と鍛冶の神、[[Wikipedia:ja:ヘーパイストス|ヘーパイストス]]だろう。また芸術家にインスピレーションを与えるという点は同神話の女神の姉妹[[Wikipedia:ja:ムーサ|ムーサ]](ミューズ)を連想させる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[背景世界/ストーリー用語]] | *[[背景世界/ストーリー用語]] |
2016年7月29日 (金) 02:59時点における版
パーフォロス/Purphorosはテーロス・ブロックのキャラクター。カードとしてはテーロスの鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forgeが初出。
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解説
テーロス/Therosの神の一柱で、赤のマナに関連する大神。男性。がっしりとした体格で、上半身は融けかけた金属の鎧に覆われている(イラスト)。
鍛冶、静まらぬ大地、炎の神。知性ある生物の魂を満たす熱とエネルギーの創造力を統べる。職人、執念、そして創造と破壊の循環を司る神でもある。
性格
パーフォロスは道理をわきまえてはいるが、その創造と破壊の衝動を守るため、究極的にはどのような法にも縛られない。時には新たなものを生み出すために、一つの地域を溶岩で覆ってしまうこともある。彼は定命の者にさらなる表現力があると感じ、常に彼らの想像の壁を押し広げようとしているが、これは時折大きな落胆を生むことになる――そしてその感情は破壊となって世界を打ち据える。
持ち物
パーフォロスは巨大な鎚アクモン/Akmonを所持する。その一撃は大地を融かし、金属を打てば飛び散る火花はエンチャントとなり、そのうちのいくつかには生命さえも宿る。
信仰
鍛冶屋はもちろん、インスピレーションを与える神であることから、人間とサテュロスの芸術家もまた彼を崇拝している。戦士たちは篝火を灯すとき、彼へと敬意を捧げる。パーフォロスは青銅をテーロスにもたらした存在であるが、彼に仕える最も神聖なシャーマンは、パーフォロスの炉からもたらされたと言われる新たな金属、「鉄」を持っている。
登場
登場カード
カード名に登場
- テーロス
- パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros、パーフォロスの試練/Ordeal of Purphoros、パーフォロスの使者/Purphoros's Emissary、パーフォロスの激怒/Rage of Purphoros
フレイバー・テキストに登場
- テーロス
- パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros、乳白色の一角獣/Opaline Unicorn、火花の衝撃/Spark Jolt
- 神々の軍勢
- 攻撃の元型/Archetype of Aggression、恐るべき気質/Fearsome Temper、洗い流す砂/Scouring Sands、灼熱の血/Searing Blood
- ニクスへの旅
- 炉生まれのオリアード/Forgeborn Oreads、マグマのしぶき/Magma Spray、トラクシーズの落とし子/Spawn of Thraxes
- マジック・オリジン
- マグマの洞察力/Magmatic Insight
登場作品・登場記事
- THEROS - PLANES/テーロス - 次元(公式サイト)
- Planeswalker's Guide to Theros, Part 1/プレインズウォーカーのための「テーロス」案内 その1(Feature Article 2013年8月21日 The Magic Creative Team著)
- Journey's End/旅の終わり(Feature Article 2014年5月26日 The Magic Creative Team著)