啓示の解読/Interpret the Signs
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− | 登場時の[[スタンダード]]では[[環境]]最高の[[引く|ドロー]][[呪文]]である[[スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation]] | + | 登場時の[[スタンダード]]では[[環境]]最高の[[引く|ドロー]][[呪文]]である[[スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation]]と競合する。占術によるドローの質の向上、あるいはこのカードと同じマナコストで唱えた場合はスフィンクスの啓示以上のドロー枚数を期待できるとはいえ、重いソーサリーであるこちらを採用するのは厳しい。 |
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ニクスへの旅]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ニクスへの旅]] - [[アンコモン]] |
2015年9月6日 (日) 06:21時点における版
ソーサリー
占術3を行い、その後あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。そのカードのマナ総量に等しい枚数のカードを引く。(占術3を行うには、あなたのライブラリーの一番上から3枚のカードを見て、そのうちの望む枚数のカードを望む順番であなたのライブラリーの一番下に置き、残りを望む順番で一番上に置く。)
占術を行ってから引くので選択の幅が広いが、マナ・コストが重い割に引ける枚数が安定しないのが難点。連絡/Tidingsが5マナソーサリーで4枚引けることを考えると、5マナ以上のカードを公開すれば占術分の潜在的アドバンテージも含めて上々と言ったところ。
3枚が全部土地or0マナカード、という最悪のパターンを除けば、ライブラリーの上から3枚のうち欲しい1枚は確実に手に入るのは良いところ。最悪のパターンでも全部下に送ってしまえば何かしらの回答は手に入るだろう。このカードを活かすためにも重いカードが必要になるため、重コントロール向けの性能と言える。
登場時のスタンダードでは環境最高のドロー呪文であるスフィンクスの啓示/Sphinx's Revelationと競合する。占術によるドローの質の向上、あるいはこのカードと同じマナコストで唱えた場合はスフィンクスの啓示以上のドロー枚数を期待できるとはいえ、重いソーサリーであるこちらを採用するのは厳しい。
ローテーション後も、コントロール向けのドローとしてはインスタントのジェイスの創意/Jace's Ingenuityや時を越えた探索/Dig Through Timeが存在し、そちらの方が優先されるためこのカードが使われることはあまりない。それでも、青黒コントロールやスゥルタイコントロールではジェイスの創意や時を越えた探索に加えて真珠湖の古きもの/Pearl Lake Ancientや精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragonといった重いカードを多く使うこともあり、このカードが1枚挿しされることもあった。