権利争い/Custody Battle

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[[カード]]の名前どおり、イラストどおり、[[クリーチャー]]の奪い合いをするカードである。キープしたい側は[[土地]]を生け贄に捧げなければならず、なかなか厳しいコストとなっている。
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[[カード名]]通り、{{Gatherer|id=39919}}通り、[[クリーチャー]]の奪い合いをする[[オーラ]]。[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]を維持したい側は毎[[ターン]][[土地]]を[[生け贄に捧げる]]必要がある。
  
また、お互いに土地を生け贄に捧げない場合、[[召喚酔い]]が解けないままなので、除去に近い働きは期待できる。
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コントロール奪取[[カード]]としても[[土地破壊]]カードとしても非常にクセが強い。[[ゲーム]]序盤に使用してもお互い維持[[コスト]]を払うのをためらい、コントロールが行ったり来たりするだけに終わりがち。ゲームが進んだ終盤に[[対戦相手]]の[[フィニッシャー]]格に使用したいところだが、その頃には土地は潤沢に揃っているはずであり数枚程度を渋るとは思えない。使用するタイミングや[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]先をよく吟味する必要があり、総じて使い手の力量とセンスが問われる一枚である。
  
*[[バウンス]]や[[エンチャント]][[破壊]]との[[シナジー]]は凶悪。コントロールを得た状態で権利争いを剥がすと、永続的にコントロールを奪ったままになるのである。
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また、お互いに土地を生け贄に捧げない場合、[[召喚酔い]]が解けないままなので[[擬似除去]]に近い働きは期待できる。
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*[[バウンス]]や[[エンチャント]][[破壊]]との[[シナジー]]を狙うのも良い。コントロールを得た状態で権利争いを剥がすと、永続的にコントロールを奪ったままにできる。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:オンスロート]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:オンスロート]] - [[アンコモン]]

2013年9月9日 (月) 12:17時点における最新版


Custody Battle / 権利争い (1)(赤)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは「あなたのアップキープの開始時に、対戦相手1人を対象とする。あなたが土地を1つ生け贄に捧げないかぎり、そのプレイヤーはこのクリーチャーのコントロールを得る。」を持つ。


カード名通り、イラスト通り、クリーチャーの奪い合いをするオーラコントロールを維持したい側は毎ターン土地生け贄に捧げる必要がある。

コントロール奪取カードとしても土地破壊カードとしても非常にクセが強い。ゲーム序盤に使用してもお互い維持コストを払うのをためらい、コントロールが行ったり来たりするだけに終わりがち。ゲームが進んだ終盤に対戦相手フィニッシャー格に使用したいところだが、その頃には土地は潤沢に揃っているはずであり数枚程度を渋るとは思えない。使用するタイミングやエンチャント先をよく吟味する必要があり、総じて使い手の力量とセンスが問われる一枚である。

また、お互いに土地を生け贄に捧げない場合、召喚酔いが解けないままなので擬似除去に近い働きは期待できる。

[編集] 参考

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