リアニメイト/スタンダード/イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期
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+ | *いずれもさほど使用率の高くないデッキではあったが、[[青赤緑コントロール#イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期|ティムール・ランプ]]の登場後は[[墓地対策カード]]が多用されるようになったため、とばっちりを喰らう形で姿を消してしまった。 | ||
==概要== | ==概要== | ||
===ディミーア・リアニメイト=== | ===ディミーア・リアニメイト=== |
2024年4月15日 (月) 20:47時点における版
イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期においては、カルロフ邸殺人事件の参入後にディミーア・リアニメイト(Dimir Reanimator)とスゥルタイ・リアニメイト(Sultai Reanimator)が環境に現れている。
目次 |
概要
ディミーア・リアニメイト
インスタント
このターンにいずこかから墓地に置かれてそこにあり土地でないカード1枚を対象とする。それを追放し、コピーする。そのコピーを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
クリーチャー — スフィンクス(Sphinx) 探偵(Detective)
飛行
あなたが唱える呪文のマナ・コストを支払うのではなく、証拠収集10を行ってもよい。(証拠収集10を行うとは、あなたの墓地にあるカードを、マナ総量の合計が10以上になるように選んで追放することである。)
当世/The Modern Ageなどでフィニッシャーを墓地に仕込んだ後、犯行現場の再現/Reenact the Crimeでそれを擬似的にリアニメイトする。そのターンに墓地に置かれたカードしか利用できないという性質上、何が墓地に起こるかわからない切削よりもある程度狙った内容を落とせるルーターが優先される。
フィニッシャーとしてはリアニメイト定番の偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifierのほか、陰謀の解明者/Conspiracy Unravelerも使用される。陰謀の解明者の証拠収集で多元宇宙の突破/Breach the Multiverseを唱えると、大抵の場合はもう一度証拠収集するためのコストが溜まるので、「多元宇宙で貯蔵スカーブ/Repository Skaabをリアニメイトする」→「スカーブ自身を濫用して多元宇宙を回収する」……を繰り返すことでライブラリーアウトを狙える。
スゥルタイ・リアニメイト
エンチャント — 英雄譚(Saga)
先読(章を選び、それに等しい数の伝承(lore)カウンターで始める。あなたのドロー・ステップの後に、伝承カウンター1個を追加する。飛ばされた章は誘発しない。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ― あなたはあなたの手札から、インスタントやソーサリーでありマナ総量が1か2である呪文1つを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
II ― プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカード4枚を切削する。
III ― あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるカード1枚を対象とする。それを追放し、コピーする。あなたはそのコピーを唱えてもよい。
ソーサリー
底なしの落魄 ― あなたの墓地にありマナ総量があなたの墓地にあるパーマネント・カードの枚数以下であり土地でないパーマネント・カード1枚を対象とする。それを戦場に戻す。
第三の道の創設/Founding the Third Pathなどで墓地を肥やした後、もがく出現/Squirming Emergenceを唱え偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifierや産業のタイタン/Titan of Industryなどのフィニッシャーをリアニメイトする。パーマネント・タイプを問わずリアニメイトできるので、多元宇宙と共に/One with the Multiverseやファイレクシアへの門/Portal to Phyrexiaなどもフィニッシャーに使われる。落魄の性質上、墓地肥やし手段の多くはパーマネント・カードとなっている。
もがく出現自体はイクサラン:失われし洞窟の時点で登場していたが、続くカルロフ邸殺人事件で諜報ランドが登場し、墓地肥やしが容易になったためトーナメント級のデッキとして成立するようになった。
サンプルリスト
ディミーア
スゥルタイ
- 備考
- Chicago 75K Standard Open(2024年2月24日) ベスト8(参考)
- 使用者:Brian Zeng
- フォーマット
Sultai Reanimator [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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