暗闇の君主、ベ=ラコール/Be'lakor, the Dark Master
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2023年10月24日 (火) 17:59時点における版
伝説のクリーチャー — デーモン(Demon) 貴族(Noble)
飛行
プリンス・オヴ・ケイオス ― 暗闇の君主、ベ=ラコールが戦場に出たとき、あなたはカードX枚を引き、X点のライフを失う。Xは、あなたがコントロールしているデーモン(Demon)の数に等しい。
ロード・オヴ・トーメント ― これでないデーモン1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。その戦場に出たデーモンは、それに、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
薄暮の勇者/Champion of Duskのデーモン版、かつデーモン限定の伏魔殿/Pandemoniumを内蔵している、自身も伝説のデーモン。
薄暮の勇者同様最低限1ドローを確保してくれるので堅実なアドバンテージカード。吸血鬼と違ってデーモンを大量展開するのは難しいが、デーモン自体重い分アドバンテージ獲得力に優れたカードが多いタイプなので頭数を展開しての一挙大量ドローを狙わずとも十分な手札枚数は稼ぎやすい。
伏魔殿能力の方を活かす事を考えると中~大型のデーモンの展開を途切れさせない流れを維持できれば盤面を強力にコントロールできる。ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demonなど後続を確定させられるサーチ手段が豊富な部族なのも利点。強烈なデメリットを持つデーモンも、不要になればそれ以上のデーモンを出すだけで自ら処理できるのも覚えておこう。ダメージの発生源は戦場に出た方のデーモンなので接死を持つデーモンとの相性も良い。
関連カード
サイクル
ウォーハンマー40,000統率者デッキのサブ統率者。いずれも神話レアの伝説のクリーチャー。
- 嵐の王、イモーテク/Imotekh the Stormlord(黒)
- マルネウス・カルガー/Marneus Calgar(白青黒)
- 暗闇の君主、ベ=ラコール/Be'lakor, the Dark Master(青黒赤)
- メイガス、ルチア・ケイン/Magus Lucea Kane(緑青赤)
神話レアではないが、ネクロン王朝/Necron Dynasties(黒)は放浪者、アンラキール/Anrakyr the Traveller、イルミノール・スゼラス/Illuminor Szeras、無限なるトラザイン/Trazyn the Infiniteも統率者に指定可能である。
ストーリー
ベ=ラコール/Be'lakorはウォーハンマー40,000のキャラクター。ケイオス/Chaosの神々の祝福を受けて人間からケイオスディーモン/Chaos Daemonになった者はディーモンプリンス/Daemon Princeと呼ばれるが、ベ=ラコールはその最初の一体とされており、ケイオスの神々ですら従わせられないほどの絶大な力と傲慢さを併せ持つ。ウォーハンマー40,000の世界観における悪役キャラクターとして原作のファンから畏怖される存在である。
- 同名のヘヴィメタルバンドBe'lakorはこのキャラクターに由来して命名されている。
参考