生命のサイクル/Cycle of Life
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− | + | *「このターンにプレイされた」ことが条件なので、何らかの効果によって直接場に出されたクリーチャーは強化できない。逆に、そのターンにプレイされたクリーチャーであれば、「この呪文をプレイ→同じクリーチャーを対象に起動」ということを何度も繰り返すことはできる。 | |
==参考== | ==参考== | ||
*[http://members.at.infoseek.co.jp/braingeyser/04/0217b.html#85 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time] 第85位(Braingeyser) | *[http://members.at.infoseek.co.jp/braingeyser/04/0217b.html#85 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time] 第85位(Braingeyser) | ||
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2008年6月22日 (日) 21:11時点における版
Cycle of Life / 生命のサイクル (1)(緑)(緑)
エンチャント
エンチャント
生命のサイクルをオーナーの手札に戻す:このターンにあなたが唱えたクリーチャー1体を対象とする。それはあなたの次のアップキープの開始時まで基本のパワーとタフネスが0/1である。あなたの次のアップキープの開始時に、そのクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
一応恒久的な+1/+1、かつ起動コストが「これ自体を手札に戻す」ことなので、再利用できるのは悪くない。だがそのために、その対象は次のターンまで0/1基本に弱体化してしまうのはいただけない。しかも強化対象が「このターンにプレイされたクリーチャー」限定なので、3マナのこの呪文を何度も使うのもあまり現実的でない。
緑ならわざわざこれを使わなくても、初めから大き目のクリーチャーを入れてもあまり問題にならない。もちろん他色のクリーチャーを強化することはできるとはいえ、少々使いづらいといえるだろう。
スパイクや移植持ちなど、本来が0/0で+1/+1カウンターを用いるクリーチャー(それが能力に+1/+1カウンターを利用するものであれば、尚良い)に使えば、それなりに強力である。たとえばスパイクの飼育係/Spike Feederに対して使用すると、次のアップキープまでは2/3になり、効果終了後、3/3になる。いったん小さくなるはずのデメリットが、むしろメリットになるのである。しかも、+1/1カウンターで管理しているので、能力を起動する回数まで増えている。
- このようなプレイをする場合、大きくなる前に全てのカウンターを消費してしまうと、効果終了後+1/+1カウンターが乗る前に0/0になって死んでしまうことに注意。
- 「このターンにプレイされた」ことが条件なので、何らかの効果によって直接場に出されたクリーチャーは強化できない。逆に、そのターンにプレイされたクリーチャーであれば、「この呪文をプレイ→同じクリーチャーを対象に起動」ということを何度も繰り返すことはできる。
参考
- 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time 第85位(Braingeyser)
- 再録禁止カード一覧(再録禁止カード)
- カード個別評価:ミラージュ - レア