賢い組み合わせ/Clever Combo

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|カードテキスト=あなたのライブラリーから宿主・カード1枚か拡張を持つカード1枚を探し、それを公開し、それをあなたの手札に入れ、その後あなたのライブラリーを切り直す。
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|カードテキスト=あなたのライブラリーから宿主・カード1枚か拡張を持つカード1枚を探し、それを公開し、それをあなたの手札に入れ、その後あなたのライブラリーを切り直す。<br>透かし:[[交配研究所/Crossbreed Labs]]
 
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[[宿主]]か[[拡張]]持ちを手札に加える[[サーチカード]]。
 
[[宿主]]か[[拡張]]持ちを手札に加える[[サーチカード]]。
  
機能的には[[探す]]範囲の異なる[[緊急時/Time of Need]]のようなもので、しっかり[[手札]][[カード]]が入るので歴代のサーチカードと比較しても悪くない。[[サーチ]]可能なカードの少なさは気になるものの、[[マナスクリュー|土地が詰まり気味]]な状況で[[野生のクロコダイル/Wild Crocodile]]に繋げられる安定感は評価したい。厄介な[[アーティファクト]]や[[からくり]]に対して[[不器用なセンザンコウ/Bumbling Pangolin]][[シルバーバレット]]にしてみるのも有効だろう。
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狙った種類の[[カード]]を確実に[[手札]]に入れられる、なかなか強力なサーチカード。[[コスト]][[重い|重く]]複数枚採用しづらい宿主・拡張カードへのアクセスが容易になるうえ、宿主と拡張の両方をバランスよく[[引く|引か]]ないとうまく回らないというシステムそのものの弱点も補ってくれるので、宿主・拡張を活かした[[デッキ]]なら積極的に採用したいところ。
  
[[コスト]][[重い|重く]]複数枚採用しづらい宿主・拡張カードへのアクセスが容易になり、「拡張カードばかり[[引く|引いて]]手札で[[腐る]]」「宿主ばかり引いて[[ギミック]]を使えない」というシステムそのものの弱点を補ってくれるので、宿主・拡張を活かした[[デッキ]]なら積極的に採用したいところ。
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宿主は基本的に[[CIP]][[能力]]持ちの[[クリーチャー]]である点から、[[シルバーバレット]]的な運用にも向いている。[[マナスクリュー|土地が詰まり気味]]な状況で[[野生のクロコダイル/Wild Crocodile]]に繋げる、厄介な[[アーティファクト]][[からくり]]に対して[[不器用なセンザンコウ/Bumbling Pangolin]]で対処、などが考えられる。[[チャンプブロック]]などのためになんでもいいからとにかく1体クリーチャーが欲しい緊急時に使うこともあるだろう。
  
 
*{{Gatherer|id=439494}}には宿主・拡張カードにみられる金属棒が描かれているが、このカード自体は宿主でも拡張を持つカードでもない。
 
*{{Gatherer|id=439494}}には宿主・拡張カードにみられる金属棒が描かれているが、このカード自体は宿主でも拡張を持つカードでもない。
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==フレイバー・テキスト==
 
==フレイバー・テキスト==
 
{{フレイバーテキスト|At Crossbreed Labs, "heads or tails" has nothing to do with coins.}}
 
{{フレイバーテキスト|At Crossbreed Labs, "heads or tails" has nothing to do with coins.}}
{{フレイバーテキスト|[[交配研究所/Crossbreed Labs|交配研究所]]では、コインの「表か裏か」は何の意味もない。}}
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直訳すると「[[交配研究所/Crossbreed Labs|交配研究所]]では、『heads or tails』はコインとは何の関係もない。」となる。通常「heads or tails」は「(コインの)表か裏か」という意味([[コイン投げ]]も参照)だが、交配研究所では文字通り「頭か尾か」を意味するようだ。
  
[[フレイバー・テキスト]]を直訳すると「交配研究所では、『heads or tails(表か裏か)』はコインとは何の関係もない。」となる。この組織の中では、「heads or tails」は文字通り「頭か尾か」を意味するようだ。
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{{フレイバーテキスト|交配研究所では、コインの「表か裏か」は何の意味もない。}}
 
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[http://mtg-jp.com/cardlist/list/UST.html 公式日本語対訳]は、上記の言葉遊びを再現できていないうえ、直訳としても意味が違っている。成句「have nothing to do with(~と何の関係もない)」を取り違えた[[誤訳/名訳|誤訳]]と思われる。
[http://mtg-jp.com/cardlist/list/UST.html 公式日本語対訳]は成句「have nothing to do with(~と何の関係もない)」を取り違えた[[誤訳/名訳|誤訳]]と思われるが、直訳すると洒落が伝わりにくいため、あえて自然な日本語に変更した可能性も存在する。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[サーチカード]]
 
*[[サーチカード]]
 
*[[カード個別評価:Unstable]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:Unstable]] - [[アンコモン]]

2018年9月8日 (土) 11:53時点における版


賢い組み合わせ/Clever Combo (1)(緑)
ソーサリー

あなたのライブラリーから宿主・カード1枚か拡張を持つカード1枚を探し、それを公開し、それをあなたの手札に入れ、その後あなたのライブラリーを切り直す。
透かし:交配研究所/Crossbreed Labs

アーティスト:Kev Walker


宿主拡張持ちを手札に加えるサーチカード

狙った種類のカードを確実に手札に入れられる、なかなか強力なサーチカード。コスト重く複数枚採用しづらい宿主・拡張カードへのアクセスが容易になるうえ、宿主と拡張の両方をバランスよく引かないとうまく回らないというシステムそのものの弱点も補ってくれるので、宿主・拡張を活かしたデッキなら積極的に採用したいところ。

宿主は基本的にCIP能力持ちのクリーチャーである点から、シルバーバレット的な運用にも向いている。土地が詰まり気味な状況で野生のクロコダイル/Wild Crocodileに繋げる、厄介なアーティファクトからくりに対して不器用なセンザンコウ/Bumbling Pangolinで対処、などが考えられる。チャンプブロックなどのためになんでもいいからとにかく1体クリーチャーが欲しい緊急時に使うこともあるだろう。

  • イラストには宿主・拡張カードにみられる金属棒が描かれているが、このカード自体は宿主でも拡張を持つカードでもない。

フレイバー・テキスト

At Crossbreed Labs, "heads or tails" has nothing to do with coins.

直訳すると「交配研究所では、『heads or tails』はコインとは何の関係もない。」となる。通常「heads or tails」は「(コインの)表か裏か」という意味(コイン投げも参照)だが、交配研究所では文字通り「頭か尾か」を意味するようだ。

交配研究所では、コインの「表か裏か」は何の意味もない。

公式日本語対訳は、上記の言葉遊びを再現できていないうえ、直訳としても意味が違っている。成句「have nothing to do with(~と何の関係もない)」を取り違えた誤訳と思われる。

参考

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