草ハイドラ/Phytohydra
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
6行: | 6行: | ||
逆に、除去をダメージに頼らない[[黒]]にとってはほとんど脅威にならない。 | 逆に、除去をダメージに頼らない[[黒]]にとってはほとんど脅威にならない。 | ||
− | *[[軽減]]できないダメージであっても、[[+1/+1カウンター]] | + | [[リミテッド]]での「ハマれば強い」カードとして使われるのが主であろうが、[[飛行|航空]]戦力に弱く、[[暗黒破/Darkblast]]など相手にしたくないカードがやや多すぎる印象を受ける。取った場合は使う相手とタイミングを間違えないようにしたい。 |
− | + | ||
+ | *[[軽減]]できないダメージであっても、[[+1/+1カウンター]]に変わる。これは[[軽減]]しているわけではなく、あくまで[[置換効果]]だからである。 | ||
*相手が[[トランプル]]を持つ場合、[[タフネス]]を越える分のダメージは抜けてしまうので、[[カウンター]]も防御前の[[タフネス]]分しか乗らない。 | *相手が[[トランプル]]を持つ場合、[[タフネス]]を越える分のダメージは抜けてしまうので、[[カウンター]]も防御前の[[タフネス]]分しか乗らない。 | ||
*同じく[[ラヴニカ:ギルドの都]]の[[最下層民の盾/Pariah's Shield]]と相性抜群。 | *同じく[[ラヴニカ:ギルドの都]]の[[最下層民の盾/Pariah's Shield]]と相性抜群。 | ||
**なおこの最下層民の盾により、特定の状況下で草ハイドラにダメージを与えることが可能になる。→[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/rule/20051128/index.html 参考] | **なおこの最下層民の盾により、特定の状況下で草ハイドラにダメージを与えることが可能になる。→[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/rule/20051128/index.html 参考] | ||
− | *赤くない[[ハイドラ]]は史上初。 | + | *赤くない[[ハイドラ]]は史上初。[[ラヴニカ・ブロック]]のハイドラは共通して緑で、この後も[[憎悪の種、ウラシュト/Ulasht, the Hate Seed]]と[[芽吹く草ハイドラ/Sprouting Phytohydra]]が登場している。 |
− | [[ラヴニカ・ブロック]]のハイドラは共通して緑で、この後も[[憎悪の種、ウラシュト/Ulasht, the Hate Seed]]と[[芽吹く草ハイドラ/Sprouting Phytohydra]]が登場している。 | + | |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ラヴニカブロック]] | *[[カード個別評価:ラヴニカブロック]] |
2008年4月22日 (火) 14:40時点における版
Phytohydra / 草ハイドラ (2)(緑)(白)(白)
クリーチャー — 植物(Plant) ハイドラ(Hydra)
クリーチャー — 植物(Plant) ハイドラ(Hydra)
草ハイドラにダメージが与えられる場合、代わりに同じ数の+1/+1カウンターをその上に置く。
1/15マナ1/1とコスト・パフォーマンスは最低レベルだが、ダメージを+1/+1カウンターを置くことに置換するためダメージで死ぬことがない。
除去を火力や戦闘に依存する赤や緑のデッキでは、厳しい戦いを強いられるだろう。 逆に、除去をダメージに頼らない黒にとってはほとんど脅威にならない。
リミテッドでの「ハマれば強い」カードとして使われるのが主であろうが、航空戦力に弱く、暗黒破/Darkblastなど相手にしたくないカードがやや多すぎる印象を受ける。取った場合は使う相手とタイミングを間違えないようにしたい。
- 軽減できないダメージであっても、+1/+1カウンターに変わる。これは軽減しているわけではなく、あくまで置換効果だからである。
- 相手がトランプルを持つ場合、タフネスを越える分のダメージは抜けてしまうので、カウンターも防御前のタフネス分しか乗らない。
- 同じくラヴニカ:ギルドの都の最下層民の盾/Pariah's Shieldと相性抜群。
- なおこの最下層民の盾により、特定の状況下で草ハイドラにダメージを与えることが可能になる。→参考
- 赤くないハイドラは史上初。ラヴニカ・ブロックのハイドラは共通して緑で、この後も憎悪の種、ウラシュト/Ulasht, the Hate Seedと芽吹く草ハイドラ/Sprouting Phytohydraが登場している。