ボロス軍/Boros Legion
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/ravnica/boros Boros Legion]([[WotC]] ラヴニカ:ギルドの都特設サイト) | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/ravnica/boros Boros Legion]([[WotC]] ラヴニカ:ギルドの都特設サイト) | ||
− | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/mc16 Holy War, The Boros Legion](Savor the Flavor 2005年12月7日 [[Matt Cavotta]]著) | + | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/mc16 Holy War, The Boros Legion]/[https://web.archive.org/web/20120925232213/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/product/20060113/index.html ボロス軍の“聖戦”——最上位の天使から街角の兵卒まで、ボロスの指揮系統の詳細——](Savor the Flavor 2005年12月7日 [[Matt Cavotta]]著) |
*[http://www.wizards.com/magic/tcg/productarticle.aspx?x=mtg/tcg/guilds/boros ボロス軍](WotC ラヴニカへの回帰特設サイト) | *[http://www.wizards.com/magic/tcg/productarticle.aspx?x=mtg/tcg/guilds/boros ボロス軍](WotC ラヴニカへの回帰特設サイト) | ||
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/210a Ravnica, Then and Now]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/003805/ ラヴニカ、その過去と現在](Feature Article 2012年8月29日 Adam Lee著) | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/210a Ravnica, Then and Now]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/003805/ ラヴニカ、その過去と現在](Feature Article 2012年8月29日 Adam Lee著) |
2014年10月9日 (木) 20:19時点における版
ボロス軍/Boros Legionは、ラヴニカ/Ravnicaにおける10のギルド/Guildの1つ。色は赤白で、「軍隊」の別名を持つ。
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主義・沿革
正義の証「炎」と高潔さの証「光」を重視しており、正義や道徳を重んじると同時に盲信している。ボロスの規律に賛同される限りは、どんな信念や熱意も保障される。法を遵守し尽くそうとする一方、法を守るためにはあらゆるものを犠牲にする。実際のところボロスの意に反するものそのものがボロスの敵である。中でも快楽主義かつ周囲を犠牲にするラクドス教団/The Cult of Rakdosは害悪なものとみなしており、ことある毎に殲滅・排除の機会を伺っている。
そのため、法を破ろうとするものは許さない法の執行者としての立場も持つ。その解決手段は武力であり、情報収集・分析はさほど重要視されていない。純粋な戦闘力は全ギルド中でトップクラスだが、果てしなく広がる都市という地形からその戦力を生かせる機会・場所は制限されている。
下部組織であるウォジェクはラヴニカの警察機構として軍隊とは別組織で活動しており、空騎士のパトロール部隊 スカイジェク/Skyjek、エリート鎮圧部隊 Strajek といった部隊を擁している。また、一般的な捜査官もさまざまな魔法のアイテムを捜査に使用している。
パルン/Parunでもある炎の大天使、ラジアが指導者を務めてきたが、ディセンションにてラジアは死亡し、ギルドマスターはアグルス・コスの相棒であったフェザー/Fetherが引き継いだ。だが戦導者オレリアによってフェザーは追放され、ラヴニカへの回帰の時代にはオレリアがギルドマスターである。彼女はボロスをより実践的な組織へと改造している。一時期イゼット団/The Izzetと提携しエレメンタルの強化や魔法的な武具の開発をしていたようだが、不穏な動きを見せるニヴ=ミゼット/Niv-Mizzetをオレリアが糾弾し提携は解除されてしまったようだ。
組織
ボロス軍には他ギルドのほとんどがその全てを追いきれないほどの非常に多くの階級と位が存在する。
天使/Angel
天使は軍部やウォジェクの権力構造とは独立している。ギルドパクト/Guildpactの時代、彼らの存在はボロスにとって象徴であり、ギルドの日々の業務に関わる事は無かった。オレリアがギルドマスターになってからはその体制にやや変化が見られる。
ギルド魔道士/Guildmage
天使でない者が到達できるボロスの最高階級の1つ。以前は彼らのみが天使と直接接見できたが、オレリアは最近この制限を緩和した。
ボロスの軍隊/The Boros Army
ボロスの大部分を占める軍事階級。
ウォジェク連盟/The League of Wojek
ラヴニカでの警察にあたるボロスの一部門。ジェクとも呼ばれる。階級的に下位の者でもウォジェクは軍隊に命令はできない。逆に軍隊は階級に関わらずウォジェクに命令できる。
戦域/The Theaters of War
オレリアによって作られた特定の任務を司る専門部隊。現在4つの戦域が存在する。
拠点
サンホーム/Sunhome
本拠地である難攻不落の要塞。ウォジェクの作戦基地であり、強さの象徴にして崇拝される場所である。戦争時には、その屋上にパルヘリオンが着陸する。
パルヘリオン/Parhelion
ボロスの天使たちが居住する空中要塞。ディセンションのストーリーにおいてプラーフに墜落し崩壊した。
パルヘリオンII/ParhelionII
パルヘリオンの残骸から再建された新たな要塞。
地平線軍事アカデミー(ホライゾン軍学校)/Horizon Military Academy
ボロスの軍人やウォジェクを養成する学校。補充の戦域/Theater of Recruitmentの本部でもあり、ヤーゼン(ヤゼン)/Yaszen司令官が校長を兼任している。
ゲームでの特徴
クリーチャー — ミノタウルス(Minotaur) ウィザード(Wizard)
ボロスの反攻者にダメージが与えられるたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。ボロスの反攻者はそれに、その点数に等しい点数のダメージを与える。
(赤/白):ターン終了時まで、ボロスの反攻者は先制攻撃を得る。
情報収集・分析に頼らず、即座に行動する軍隊という設定から、軽くて優秀なクリーチャーや速攻を持つクリーチャーを多く有するギルド。全10ギルドの中でも最速のギルドと思われる。
固有の能力語としてラヴニカ・ブロックでは光輝を、ラヴニカへの回帰ブロックでは大隊を有する。
関連カード・関連デッキ
ラヴニカ・ブロック
- ボロスの大天使、ラジア/Razia, Boros Archangel
- ウォジェクの古参兵、アグルス・コス/Agrus Kos, Wojek Veteran
- 軍の要塞、サンホーム/Sunhome, Fortress of the Legion
ラヴニカへの回帰ブロック
- 戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader
- 軍勢の刃、タージク/Tajic, Blade of the Legion
- 戦争行為/Act of War(デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ2013)
- Boros Battalion(エントリーセット)
- 怒涛の進軍/Rally and Rout(イベントデッキ)
デッキ
参考
- Boros Legion(WotC ラヴニカ:ギルドの都特設サイト)
- Holy War, The Boros Legion/ボロス軍の“聖戦”——最上位の天使から街角の兵卒まで、ボロスの指揮系統の詳細——(Savor the Flavor 2005年12月7日 Matt Cavotta著)
- ボロス軍(WotC ラヴニカへの回帰特設サイト)
- Ravnica, Then and Now/ラヴニカ、その過去と現在(Feature Article 2012年8月29日 Adam Lee著)
- Planeswalker's Guide to Gatecrash: Part 1/プレインズウォーカーのための「ギルド門侵犯」案内 その1(Feature Article 2012年12月5日 The Magic Creative Team著 翻訳:若月繭子)
- ラヴニカ/Ravnica
- ギルド/Guild
- 背景世界/ストーリー用語