ラクドス教団/The Cult of Rakdos
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2012年10月5日 (金) 11:39時点における版
ラクドス教団/The Cult of Rakdosは、ラヴニカ/Ravnicaにおける10のギルド/Guildの1つ。色は黒赤。
教団名は、創始者であるデーモンの名前から。ラクドス教団は、無政府主義のグルールとは違い、崇高な目的のために動くのではない。やりたいことを、やりたい時に。他の全てを犠牲にしてでも、自分たちだけのために動き、今の楽しみだけを享受する。世界の残りの者たちにとっては不幸なことに、教団の言う「楽しみ」は、血や炎、そして多くの叫び声を伴うものだ。
――血と堕落があれば、世の中は素晴らしい
ギルドの創設者ラクドスは、ラヴニカの人々がこの哲学を共有することを望んでいる。恐るべきことに、誰であろうと、いったん教団に従ってこの楽しさを知ると、追従するか、夜の祝祭の一部になるかしてしまう。この哲学は、それ自身で広がっていくのだ。こうして数千年もの間ラクドスは、ラヴニカの人々とともに楽しんできたが、死亡率の高さ故、教団の人口は全く増えていない。
人々の欲求に応えるため、ラクドスは奇襲中でも常に新しいおもちゃを探している。腐食性の液体とか、拷問器具とか、昔に死んだ風変わりな獣など。もし、何かを殺すために、そして楽しみにそれらが使えるのなら、楽しい時間が提供されるというわけだ。
死がもっと苦痛になる方法、爆発がもっとひどくなる方法があれば、まず間違いなくラクドス教団の信者は喜んで試行錯誤し、それを探し出すだろう。マゾヒストでありサディストでもあるこの集団は、自身にとっても周囲にとっても危険だが、それを強みにもしている。死に関わる闇の術への興味はビジネスと結びつき、教団は一流の傭兵や暗殺者を数多く抱えている。他のギルドがこれらを必要とする時、頼られるギルドとして知られるようになった。
また、ラクドス教団にはラヴニカの鉄鋼業界を束ねる存在としての一面もある。そのため、ラクドス教団に所属すること自体が直ちに罪になるものではない。
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ゲームでの特徴
自分のリソースを犠牲にしてでも、対戦相手のリソースを削っていく攻撃的なギルド/Guild。特に、クリーチャーの生け贄と手札破壊にその特徴がよく現れている。
関連カード・関連デッキ
ラヴニカ・ブロック
- 穢すものラクドス/Rakdos the Defiler
- 血の魔女リゾルダ/Lyzolda, the Blood Witch
- 迷宮の宮殿、リックス・マーディ/Rix Maadi, Dungeon Palace
- ラクドス流血/Rakdos Bloodsport(テーマデッキ)
- ラクドスバーン
- ラクドス・アグロ
ラヴニカへの回帰ブロック
参考
- Rakdos (WotC ディセンションミニサイト)
- ラクドス教団(WotC ラヴニカへの回帰特設サイト)
- Ravnica, Then and Now/ラヴニカ、その過去と現在(Feature Article 2012年8月29日 Adam Lee著)
- Planeswalker's Guide to Return to Ravnica: Part 3/プレインズウォーカーのための「ラヴニカへの回帰」案内 その3(Feature Article 2012年9月19日 The Magic Creative Team著 翻訳:若月繭子)
- ギルド/Guild
- ラヴニカ・ブロック
- 背景世界/ストーリー用語