青サビ/Verdigris
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− | [[色の役割]]の変遷がよく分かるカードである。 | + | 先に登場した[[ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan]]や[[忍び寄るカビ/Creeping Mold]]に比べ、[[コスト・パフォーマンス]]や汎用性で劣るため、あまり使われることはなかったが、それでも当時の[[緑]]にとって[[崩壊/Crumble]]と違いリスク無くアーティファクトを除去できる唯一のインスタントだったため採用されることもあった。 |
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+ | 後に「緑は[[アーティファクト]]を嫌う[[色]]」と定義し直され、[[酸化/Oxidize]]や[[帰化/Naturalize]]と言ったカードが登場した。それらと比べると言うまでもなくとても弱い。[[色の役割]]の変遷がよく分かるカードである。 | ||
*後にまったく同じ内容で[[空想+現実/Illusion+Reality|現実/Reality]]になる。 | *後にまったく同じ内容で[[空想+現実/Illusion+Reality|現実/Reality]]になる。 | ||
*[[ファイレクシアへの貢ぎ物/Phyrexian Tribute]]と比較すると、[[黒]]がいかにアーティファクト除去を苦手としているかがよくわかる。 | *[[ファイレクシアへの貢ぎ物/Phyrexian Tribute]]と比較すると、[[黒]]がいかにアーティファクト除去を苦手としているかがよくわかる。 | ||
+ | *青サビ(verdigris)とは銅のサビのこと。緑青(ろくしょう)とも。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:テンペスト]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:Tempest Remastered]] - [[コモン]] |
2015年4月17日 (金) 12:55時点における最新版
インスタントのアーティファクト破壊呪文。アーティファクト破壊の専門家である赤の粉砕/Shatterよりも少し劣る性能にデザインされている(→色の役割)。
先に登場したウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutanや忍び寄るカビ/Creeping Moldに比べ、コスト・パフォーマンスや汎用性で劣るため、あまり使われることはなかったが、それでも当時の緑にとって崩壊/Crumbleと違いリスク無くアーティファクトを除去できる唯一のインスタントだったため採用されることもあった。
後に「緑はアーティファクトを嫌う色」と定義し直され、酸化/Oxidizeや帰化/Naturalizeと言ったカードが登場した。それらと比べると言うまでもなくとても弱い。色の役割の変遷がよく分かるカードである。
- 後にまったく同じ内容で現実/Realityになる。
- ファイレクシアへの貢ぎ物/Phyrexian Tributeと比較すると、黒がいかにアーティファクト除去を苦手としているかがよくわかる。
- 青サビ(verdigris)とは銅のサビのこと。緑青(ろくしょう)とも。