火の兄弟/Brothers of Fire
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
(4人の利用者による、間の4版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Brothers of Fire}} | {{#card:Brothers of Fire}} | ||
+ | [[Category:WHISPER最新オラクル未対応]] | ||
+ | ''WHISPERのルール文章は最新の[[オラクル]]に未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「[[任意の対象|1つを対象とする]]」に読み替えてください。'' | ||
− | + | 複数回[[起動]]が魅力の、[[赤]]の射撃[[クリーチャー]]。3マナで[[コントローラー]]と[[任意の対象]]にそれぞれ1点[[ダメージ]]を[[与える]]。 | |
− | 能力は[[タップ]] | + | 能力は[[タップ]]が不要なのがかなり強い。マナあたりのダメージ効率は悪いが、[[小型クリーチャー]]相手ならこれで十分。またこれが[[唱える|唱え]]られるなら、次の[[ターン]]には確実に1点ダメージを飛ばせるのも魅力。大きいものは普通の[[火力]]で、小物はこれで[[除去]]しつつ、[[ブロッカー]]を取り除いたらこれ自身が[[攻撃]]するという、無駄のない運用ができる。 |
当時の赤[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]で、割と採用率の高いクリーチャーだった。 | 当時の赤[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]で、割と採用率の高いクリーチャーだった。 | ||
− | *かつては兄弟団(Brothers)という独自の[[クリーチャー・タイプ]] | + | *かつては兄弟団(Brothers)という独自の[[クリーチャー・タイプ]]を持っていた。 |
+ | **当時は「男性形も女性形も同じタイプとして扱う」という[[ルール]](ジェンダー・ルール)があったため、修道女(Sisters)である[[炎の修道女/Sisters of the Flame]]と同じクリーチャー・タイプとして扱われてしまうという、妙な事態が起こっていた。 | ||
+ | **[[カード名]]からも{{Gatherer|id=159141}}からも、このBrothersは「兄と弟」という通常の意味と解されるが、上記ジェンダー・ルールとの整合性からか、キリスト教の聖職者組合という意味の「兄弟団」と訳されている。 | ||
+ | **[[2007年9月サブタイプ変更]]で、[[人間]]・[[シャーマン]]に変更された。奇しくも、炎の修道女と同じである。 | ||
==参考== | ==参考== |
2023年10月25日 (水) 12:36時点における最新版
Brothers of Fire / 火の兄弟 (1)(赤)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)
(1)(赤)(赤):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。火の兄弟はそれに1点のダメージを与え、あなたに1点のダメージを与える。
2/2WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
複数回起動が魅力の、赤の射撃クリーチャー。3マナでコントローラーと任意の対象にそれぞれ1点ダメージを与える。
能力はタップが不要なのがかなり強い。マナあたりのダメージ効率は悪いが、小型クリーチャー相手ならこれで十分。またこれが唱えられるなら、次のターンには確実に1点ダメージを飛ばせるのも魅力。大きいものは普通の火力で、小物はこれで除去しつつ、ブロッカーを取り除いたらこれ自身が攻撃するという、無駄のない運用ができる。
当時の赤ビートダウンで、割と採用率の高いクリーチャーだった。
- かつては兄弟団(Brothers)という独自のクリーチャー・タイプを持っていた。
- 当時は「男性形も女性形も同じタイプとして扱う」というルール(ジェンダー・ルール)があったため、修道女(Sisters)である炎の修道女/Sisters of the Flameと同じクリーチャー・タイプとして扱われてしまうという、妙な事態が起こっていた。
- カード名からもイラストからも、このBrothersは「兄と弟」という通常の意味と解されるが、上記ジェンダー・ルールとの整合性からか、キリスト教の聖職者組合という意味の「兄弟団」と訳されている。
- 2007年9月サブタイプ変更で、人間・シャーマンに変更された。奇しくも、炎の修道女と同じである。